２６５ ページ15
ｶｼｬ ｯ
「こら」
『可愛い顔じゃないか』
怒ってる私の頬を両手で挟んで鼻と鼻を合わせて
笑いかけてくるから怒りも収まっちゃうわけで…
『もうすぐ30分が経つ』
「本当だ…」
『降りたら次は買い物に行こう』
唇に軽いキスを落とされてから
腕を引っ張られながら観覧車を降りた
・
・
・
『マグルはどこで買い物をするんだ？』
「あそこかな？よくママが服を買いに行ってたって」
『マグルはローブを着ないんだってな』
いつものローブじゃなくてジーパンに白シャツ姿の
ドラコは驚くほどかっこいいのに不満げで
「うん、着ないの。ドラコかっこいいからみんな見てるね」
『マグルに好かれるなんてゴメンさ』
「でも今の格好すごくかっこいいよ？
全身黒もいいけど白も似合うんだね」
『………そうか』
単純
『行くぞ』
手を引かれてショッピングモールに来たけど
一目散にドラコが向かった先はジュエリーショップで
「待って、ここは高いよ？」
『お金ならある』
このお坊っちゃんめ…！
『A、こっちとこっちだが…』
0何個あるのこれ…
「もう少し子供らしい所で買おう？…ね？」
『僕たちはもうすぐ成人だ』
「ボンボンめ…！」
それから絶対にここで買うって決めたらけど
『アイツもマグルか？』
「ここにはマグルしかいないよ」
『…』
マグルと会話するのは許せないらしい
『………仕方ない。おiん…離せ！』
「今おいって呼ぼうとしたでしょ？私が呼ぶから！」
それから店員さんを呼んで話を聞くと
これはセミオーダーのペアネックレスらしくて
「プレート型のネックレス私結構好きかも」
『僕もだ』
それぞれの誕生石をいれることになって
『Aも誕生日は僕と同じ６月だろう？』
「そう！６月はこのブルームーンストーン…
意味は真実の愛だって」
『真実の愛？…いいじゃないか』
��メッセージもお入れになれますがどうしましょうか��
『メッセージ…ねえ』
「ドラコが決めていいよ？」
『…じゃあそれぞれ決めよう。
僕はAが付けるネックレスのを決める』
「…うん、分かった！じゃあ完成までのお楽しみね」
それから出来るまで時間がかかるらしくて
１ヶ月後はもうホグワーツにいるから
うちに発送してもらってから
ママがフクロウで送ってくれることになった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 592人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ハリーポッター」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ベルモット - 拝読させて頂きました。ストーリーが映画揃いで好みでした。 (2019年11月6日 21時) (
レス) id: e8970a172e (このIDを非表示/違反報告)
n(プロフ) - いおさん» ありがとうございます！すごいです！実は書いている途中で実は私が流れてしまいそうになり…(笑) その結果が綺麗に現れてしまいました← ありがとうございます！これからもよろしくお願いします！ (2018年5月14日 2時) (レス) id: d67db8bb55 (このIDを非表示/違反報告)
いお - とっても面白いです！一日でここまで読みました！話の内容もわかりやすくて良いです！なぜかジョージとフレッドの関係も気になります！ドラコと仲直りする前に二人に恋してしまうのでは？と思ったりもしました（笑）これからも頑張ってください(*^^*)応援しています！ (2018年5月13日 21時) (レス) id: 975fd09f2c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：n | 作成日時：2018年5月4日 14時
