８０ ページ30
私の怖いものは…
リーマ「杖だ……杖を構えて」
怖いものは…
「「「きゃあああああ！！！！」」」
「ｯ……」
目の前に出てきたのは血だらけになったママとパパの姿で
「はあｯ……」
次々と姿を変えてドラコやネビル、
ハーマイオニーやフレッドたちに変わっていくけど
金縛りにあったのかと思うほど動けなくて
「痛…ｯ…い」
目が熱く焼け爛れるように痛くて両手で抑える
リーマ「リディクラス！！！！」
私の代わりに前に出て
呪文を唱えてくれるリーマス叔父さんと
『見るな…』
抱き寄せて肩で見えないようにしながら
ずっと頭を撫でながら落ち着かせてくれるドラコ
私は
弱い…………
・
・
・
リーマ「悪いね！今日はここまでとしよう。
みんな教科書を忘れずに…授業はこれでお終い」
それから足音が聞こえてドラコから開放されると
リーマ「A……」
目の前には少し怒った表情のリーマス叔父さんと
戸惑いを隠せないハリーたちがいて
ロン「ど、どどどど…どうしたんだよ、その目は」
「目…？」
ロン「赤くなってる…頬に血の跡が…」
『大切な人を失った場面を見せられたからだ。
時期ちゃんと綺麗な瞳に戻るから安心しろ…な？』
ローブの袖で跡を拭ってくれるドラコ
ハー「でもAは強いわ…」
ロン「なにが？」
ハー「この痛みはローウェル家だけよ
大切な人を失うと今までにない痛みを感じるの
手足に力が入らなくなり杖も持てない状況になる
数分間動けなくなる人もいるんだから…」
ハリー「不謹慎だと思うけど…痛いってどのくらい？」
リーマ「クルーシオと同じかそれ以上の痛みだ
A……言いたいことは分かってるね？」
__A、君は死について考えてはいけないよ。
「……ごめんなさい」
リーマ「エレナは君の一族に代々伝わってきた
その力のせいで戦争で生きるか死ぬかの経験をしたんだ
だからエレナが言っただろう？
覚えていないか？」
「…………��大切な人が死ぬことを恐れないで��」
ハー「………そんなの………無茶よ」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 777人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
るな - ジェームズのこと悪く言いすぎではないですか？！お話は好きなのですが、 (2019年4月9日 3時) (
レス) id: af2ed06045 (このIDを非表示/違反報告)
ぴよこ - リミットがかわいい。 好き。 (2018年12月25日 15時) (レス) id: 2dbadd9a51 (このIDを非表示/違反報告)
n(プロフ) - 宇宙さん» プロフィールしかないのですが……全体公開にしておきました！これからもよろしくお願いします！ (2017年12月19日 8時) (レス) id: d67db8bb55 (このIDを非表示/違反報告)
n(プロフ) - 桜庭 黒蝶さん» まだプロフィールだけなんですが…一応全体公開にしておきました！もう少しお待ちくださいいい (2017年12月19日 8時) (レス) id: d67db8bb55 (このIDを非表示/違反報告)
宇宙(プロフ) - このシリーズのさんも読みたいです！良かったらパスワード教えてください！ (2017年12月18日 22時) (レス) id: ecca26bfc6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：n | 作成日時：2017年12月7日 11時
