検索窓
今日:21 hit、昨日:4 hit、合計:2,360 hit

211話 ページ11

十四松sind

折角、仲直りに発展すると思ったのに…。

タイミング悪かった事は謝るよ?ゴメンなさい…。

「ボク、決めたよ!」

「「「え?」」」

嫌な予感…。

「体を張って、アイツら二人にボコボコにされてくる!」

やっぱり〜!

「ごめん、何言ってるか分からない」

一松は、真顔でカラ松を見下ろす。

「バカかよ!お前!死にたいのか!アイツらに殴られた奴は、大体が意識戻らないんだぞ!」

「わかってる。でも…お前らを傷つけさせない為だから。」

「チッ!兄貴ズラなんか要らねーよ!」

一松の口が悪くなる。

「「「一松?」」」

いつもそんな汚い言葉を使わない一松が、、突然使ったからぼくは勿論、カラ松やトド松もビビっていた。

「てめぇら二人が馬鹿な真似すっから、こうなったんだろーが!女装だ〜?んなのしなくたって!まっすぐ目を見て謝れば良いだけだろーがよ!ふざけんな!マジで。今のお前らなんか嫌いだ!特に、クソ松!てめぇは死んで欲しいくらいだ!」

一松は、息継ぎをどこでしてるか分からない長文を、カラ松とトド松に浴びせ、そのまま出ていった。

もう…ヤダよ…。皆が笑顔じゃないなんて…。

皆には笑っていて欲しいのに…。

なんで?ねぇ…。なんでだよ!

212話→←210話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 0.0/10 (0 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:星野夜空&紅夜の黒猫 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/  
作成日時:2019年12月28日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。