五条悟と、愛の喧嘩をする。【五条悟】

第6話 ページ8

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馬鹿みたいに楽しかった。

馬鹿みたいにふざけあった。



「えー今の俺の手柄じゃね？」

「悟、今のはAだよ」

『でも怪我した』

「はいはいじっとして」

『うわタバコ臭』





こんなにも人と話すのは楽しいのか、と思った。

きっとそれは、彼も同じだと思う。



私にも、彼にも、親しい友人が出来た。


単純に、嬉しかった。隣で笑ってくれる人がいるという事実が、どうしても頬を緩ませた。




でも、任務の時に＿＿＿＿＿＿＿＿＿




「A！！！」

『ごめんカバー頼む！！後から立て直す！』

「大丈夫かい？悟、ここは私が彼女を請け負う！」

「はァ！？ちっクソ後で覚えてろよ！」






こんなとき。


夏油くんと共に何かをする時。



どこか私に不満げな顔をするようになったのは、


気の所為？

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