零尾の少年 -2-【NARUTO】

監視 ページ19

〜次の日〜




天地橋へ向かっていると日が暮れてきた。





ヤマト「今日はここで野宿だね〜」





そう言うと、ヤマトさんは木遁で大きなお屋敷を建てた。





ナルト「すっげぇー」





そこで俺らは作戦を立て、明日シュミレーションをすることになった。





ナルト「じゃあ寝るってばよ〜」




サクラ「おやすみなさい」




サイ「では、また明日」





それぞれ個室へと散っていく。





じゃあ俺も…と思い部屋から出ようとすると




ヤマト「君は僕と同じ部屋だよ」




そう声がかけられ、呼び止められた。






なんで俺だけヤマトさんと同じ部屋なんだ。





昨日からずっと一緒に居る気がするのは気のせいだろうか。





『はぁ…』





ヤマト「何か文句でも…？」





『別にねーよ！』






ヤマト(はは、あからさまに態度に出てるよ…)





ヤマト「まあ、僕は君の監視役だからね。」




『え、』



初耳だ。というか、監視してることを本人に伝えてしまっていいのだろうか。





ヤマト「無茶しないように見張っててくれってカカシさんの頼みだからね」



ああ、そういう意味での監視ね。


思い当たる節がありすぎて何も言い返せない俺は、大人しくヤマトさんと同じ部屋で眠りについた。

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