四話『こんにちは天狗さん』 ページ4
目がさめると天狗がいてビックリ。
そしてちゃんと見て納得した。
こりゃお面だ。
「起きたか」
「…あ、はい。どうも助けてくださりありがとうございます」
「まだ安静にしていなさい」
「……はい」
着ているものが着物とかそういう類のもので、しかもお面というなんとも面妖な雰囲気のその人は、そう言ったらどこかに行ってしまった。
どのくらい寝ていたのだろうかと天井を見上げるが、天井を見ても特にわからなかった。
何度か瞬きをして、やっとエンカウントできた先程の天狗さんを思い出す。
なんか、時代が違うような服装だし、ただならない達人とかそこらへんのオーラというかなんというか、そういうものを感じた。
要するに、俺、タイムトラベルとかしてないよね?笑
ていう疑心暗鬼なわけだ。
しばらくして天狗さんは帰ってきて、腹が減ったら食べなさい、と寝させて貰っているお布団の横に置いてくれた。
うわっお優しっ
…ていうか、よくお腹空いてるのわかるな。
もしかして、寝ている間にお腹の音がグーグー鳴いていたのではないだろうか……
うわぁそれは恥ずかしいな。
ゆっくり起き上がって握りおむすびを一口食べる。
おーイイ塩加減。
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空太郎(プロフ) - smowさん» 続きすごく遅くなってすみません!あとコメント遅くなってすみません。コメント嬉しいです。ありがとうございます┏( .-. ┏ ) ┓ (2019年11月28日 22時) (レス) id: fc11c81670 (このIDを非表示/違反報告)
空太郎(プロフ) - のんのさん» 返信遅れてすみません。コメントありがとうございます!! (2019年11月28日 22時) (レス) id: fc11c81670 (このIDを非表示/違反報告)
smow - つ…続きが…気になり…ます…こ…更新…頑張って…ください…(バタッ (2019年11月5日 16時) (レス) id: a79ef504eb (このIDを非表示/違反報告)
のんの(プロフ) - とても面白いです!ステキな作品ありがとうございます!更新頑張って下さい! (2019年10月17日 21時) (レス) id: 56647d4dca (このIDを非表示/違反報告)
空太郎(プロフ) - ギルさん» コメントありがとうございます!!とても嬉しいです。十九話のは普通にこんなだったっけなーというテキトーの元書いたので、今ツッコマれて初めて気がつきました笑 (2019年8月7日 1時) (レス) id: fc11c81670 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:空太郎 | 作成日時:2019年6月2日 11時