オリオンの使徒達を救ったのは最強キーパーの妹でした。

２０話 ページ23

スタジアム

ﾋﾟｰ!!

剣「始まったね」

谷崎「ああ」

剣「オーストリア戦で日本はどう変わるかしら」

､､､


水浦「どうした明日人！何みすみすボールを渡しているんだ！」

稲森「え、俺が？」

水浦「いつもの明日人なら今のは簡単に抜けられたと思うけど、､､」

稲森「そ、そうかな？ごめん。」


谷崎「明日人君どうしたんだ？」

剣「稲森君からしたらボールが急に消えたように見えたのよ」

谷崎「と、言うと？」

剣「あれはヒプノシス催眠術よ」

剣「オーストリアはヒプノシスを使い得点を取ろうとする」

谷崎「じゃあヒプノシスが攻略できれば勝てる」

剣「それも違う」

剣「オーストリアにはまだ兵器が残っている」

剣「それにサタンの必殺技は今の兄さんには止められない」

吹雪「アイスグランド！」

サタン「ふっ」

吹雪「何ｯ!」



谷崎「あなたの動きがヒプノシスを？」

剣「正解」

？「ヒプノシスを見破るなんて流石踊り姫ね」

剣「雷門中の姫様が何故ここに？」

剣「雷門 夏美さん」

夏美「それはこっちのセリフよ」

夏美「姿を消したと思ったら月神楽家の令嬢になってて驚いたわ」

剣「､､､君がきたのは兄さん円堂守にヒントを告げる為っでいいのかな？」

夏美「ええそうよ」

剣「なら早く言ったほうがいい点を取られるよ」

夏美「そうするつもりよ」

夏美「最後に一つだけ言わせて」

夏美「私は貴方の味方だから」





剣「今更そんなこと言ったってもう遅いよ､､､」

谷崎「剣､､」

剣「大丈夫」

谷崎「ｯ!」




サタン「日本などは眼中にない。我々の術中に落とし、葬るまでだ。」

サタン「タイムトランス！」

円堂「はぁぁあ！！」

剣「、、遅い」

円堂「風神！雷神！」

ピピー！

円堂「え、」



坂ノ上「円堂さんの技、タイミングが完全にズレてました。何で円堂さんがあんなミスを？」

風丸「まだ初発だから何とも言えないが、、サタンがシュートを打ってからボールが進み出すまでには時間差があるようだな」

坂ノ上「時間差でシュートなんて、そんなことが出来るんですか？」

風丸「いや、何かが可笑しい。オーストラリアには何かある。」






吹雪「アイスグランド！！」

サタン「ふふふっ」

吹雪「ｯ!」

ヒロト「あ、悪りぃ」

吹雪の目の前をヒロトが通り抜け、視界を遮られたサタンは一瞬狼狽えた､､

その隙に吹雪は難なくボールを奪った
､､､
覚えてないので少し飛んでます
､､

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