第122訓 運転してる最中の奴に話しかける時は自分の命を落とす覚悟をもっていけ ページ38
走っているスクーターの後ろで旦那の腰に腕を回す。何気がっしりしてるなーとか、くすぐったら事故るかなーとか、そんなことをいろいろ考えてると、旦那が口を開いた。
銀「それにしてもよ、あんなにさらっと抜け出せるとは思ってなかったんだけど。」
「詰めが甘いんですよね〜土方さん達も山崎達も。ホッホッホ。」
銀「高笑いやめなさいねー。」
そんな会話をしながら私達は万事屋に、は向かわない。え?じゃあどこに向かうのかって?
吉原だけど?
え?聞いてない?うん、だって言ってないもん。
銀「おい!読者様はもっと大切にしろ!数少ない読者様に見放されたら、この小説終わるぞ!!!」
「物事の始まりはそれがいつか終わることを意味するんです。」
銀「いいの!?終わっちゃっていいの!?」
「打ち切りになったら〜、その時はその時ですよね〜。あはは〜。」
銀「あはは〜、じゃねえよ!そんな感じで言われたら真矢みきも口開けねーよ諦めちゃって〜になるよ!!!」
旦那が後ろを向いて叫ぶので、前を見るよう促すのと同時に事故った時のために備える。旦那だけ電柱に突っ込んで私は助かろう。
銀「つーかさ、何?あいつら知らねーの?お前がちょくちょく吉原に遊びに行ってんの。」
「あー、バレないようにこっそり行ってますから。吉原に遊びに行くなんて言ったらうるさいし。」
銀「あいつらの過保護っぷりは呆れる通り越して笑えるレベルだよな。」
「私だってもう子供じゃないのに。」
銀「子供だけどね。」
そうなんです。実は私今までに何度も吉原に遊びに行ってるんです。一人で行くこともあれば神楽ちゃんや新八君と行くこともあり、晴太君に勉強を教えたこともあります。日輪さんやツッキーとも仲が良いです!
今回もですね〜、旦那に依頼をして屯所から連れ出してもらったんですね〜。だってあの人達だけ行くなんてズルいもの。もし鉢合わせでもしたらその時は旦那のせいにしよう。
銀「おい、着いたぞ。」
「あ、本当だ。」
第123訓 ダーツが上手い奴は女の心を射抜くのも上手い→←第121訓 「遊ぶ」という単語は昼と夜で意味が違う
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パピポ - 3人の絡みが見れた!!!最高です!!ありがとうございました!!! (2020年10月19日 22時) (レス) id: e8120e490b (このIDを非表示/違反報告)
ナナ(プロフ) - ペンペン草さん» コメントありがとうございます!そんなこと言っていただけて感激です!!すごく励みになります!これからも頑張りますので何卒よろしくお願いいたします!!! (2020年5月17日 23時) (レス) id: 12c1829223 (このIDを非表示/違反報告)
ペンペン草 - やばいです!!絵、お上手でお話も最高です!!! (2020年5月16日 14時) (レス) id: 97f71150c2 (このIDを非表示/違反報告)
ナナ(プロフ) - 紅蝶さん» 本当ですか!?嬉しいお言葉ありがとうございます(≧∀≦)その言葉をバネにこれからも頑張りたいと思います!!! (2017年9月22日 20時) (レス) id: 12c1829223 (このIDを非表示/違反報告)
紅蝶 - 面白過ぎです (2017年9月22日 19時) (レス) id: 306794bfc6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ナナ | 作成日時:2017年5月7日 14時