検索窓
今日:2 hit、昨日:7 hit、合計:21,387 hit

178 ページ42

水着屋さんに着いて私たちは別行動になった

私と洋くん、奏良と一くん

しばらく別行動をしていたのだが、奏良たちの様子が気になって合流しようした

が、奏良と一くんが誰かと話している最中だった

倉持「誰かと話してるな。誰だ?」

藍子「分からないですけど…」

立ち聞きも良くないし、立ち去ろうとした時だった

奏良「私ね、高校で初めて親友ができたの。原田さんみたいに優しくていい子で、私にはもったいないくらい…

一緒に来てるから、良かったら紹介させてくれないかな?」

そして奏良は私たちの方へ迷うことなく足を進めてきて

奏良「藍子、こっち…」

私の手を掴んで1人の女の子の前に連れ出した

藍子「あ、えっと…」

なんて言おうか迷っていた時だった

「え、青道の倉持洋一?!」

そっち…?

倉持「え、俺?」

目の前の彼女は洋くんを見て驚いていた

私もびっくりなのだが…

「あ、彼女さんの前なのにごめんなさい!私、原田愛美って言います。稲実の原田雅功の妹です」

…雅さんの、妹さん?

全然似てない気がするのは私だけ?

藍子「はじめまして…澄川藍子です」

「兄貴が青道高校の野球部の主力メンバーのことを話してたから名前と顔だけは覚えてるんだ。

谷津重さんが紹介したかったのって澄川さん?だよね。ごめんね」

男の人より女の人の方がよく喋るって聞いた事あるけど、本当かもしれない…

藍子「い、いえ…えっと…奏良とはどういう関係、ですか?」

奏良「中学の時の…友達…」

奏良の口から"友達"と言われたことが意外だったのか、原田さんは目を見開いた

藍子「奏良のお友達の方でしたか。それは安心しました」

奏良が友達と言うのなら本当にいい人なのだろう

何より、奏良に友達と呼べる人がいるというのが嬉しい

藍子「何様だって感じですけど…奏良と友達でいてくれてありがとうございます」

私は奏良の満足気な顔を見れただけで嬉しくなった

続く  (更新停止中) お気に入り登録で更新通知を受け取ろう

←177



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (14 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
70人がお気に入り
設定タグ:ダイヤのA , 倉持洋一   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:菜々子 | 作成日時:2020年1月3日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。