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藍子「あれ、沢村くんと降谷くん…?こんな所で何してるんですか?」
大声が聞こえると思ったらこの2人
さっきまでバテてたのに…回復早いな
降谷「あ、藍子先輩」
沢村「俺はクリス先輩に球を受けてもらおうと思ったんですけど丁重に断られたんで仕方なく御幸先輩に頼もうかと…」
まぁ、クリス先輩は仕方ないよね
怪我してるし、無茶は良くない
まぁ、それはこの二人にも言えることなんだろうけど
降谷「僕も御幸先輩に受けてもらいたくて…」
沢村「俺が先だからな!」
降谷「……」
沢村「無視すんな!」
御幸「何やってんだ、お前ら。早く風呂入れよ。つか、藍子もいるし」
風呂上がりですか
今練習に付き合うと一くん、もう1回お風呂行かないといけなくなりますね
降谷「最近全然ブルペン入ってないんで受けてもらおうかと」
沢村「俺はクリス先輩に断られたから仕方なく」
御幸「は?お前ら今日もベーランで死んでたじゃん。それでも投げてぇの?」
沢村「投げる!1球でも!」
降谷「僕は10球で」
あらま、一くんの都合は無視っぽいですね
御幸「こいつら、エゴの塊じゃん…」
藍子「どんまいです、一くん」
御幸「はっはっはっ!おもしれぇ!お前ら最高」
あ、この笑顔は…
御幸「そんだけ元気なら大丈夫だよな。とりあえず、風呂はいってから俺の部屋に来い」
沢村「え?部屋で投げるんすか?」
御幸「いーからいーから。早くしろよー?
あ、藍子も来いよ」
絶対何か企んでる…
てか、なんで私まで?
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作者名:菜々子 | 作成日時:2019年6月20日 15時