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明星「たのも〜う☆」
いや、警戒心ある？
自分の仲間がさらわれてるのにいきなり来て呑気に“たのも〜う☆”なんて…
なんて言うんだろう？
バカ？
そんなオレンジ色の髪をした少年は私たちに言った
明星「どこだっ、転校生〜？明星スバルと愉快な仲間たちが助けに来たよっ。この印籠が目に入らぬかっ！控えおろう〜」
どこまで行っても呑気にしていた
呆れる事しか出来ない
ここは零さんの城
いきなり来たのにここまで呑気にしているとは…
すると黒髪で綺麗な青い目をした子が入ってた来た
氷鷹「先走り過ぎるな。明星。……ふむ、真っ暗だな？」
そうだね、そのたしなめ方は間違ってはないね
真っ暗なのは零さんに合わせてるから
零「ようこそ。そう騒がしくせんでおくれ、こちとら寝起きなんじゃよ〜？
若いもんは元気でいいのう、ふあぁふ♪」
え、零さん、さっきまで寝てたよね？
まだ寝足りないの?!
さすが吸血鬼…
何か考え事でもしてるのかな？
なかなか中に入って来ない
零「まぁまぁ。そんなところに突っ立ってないで、中に入って来るがよかろ
お茶くらい出すぞ、客人。心配せんでも、おぬしらのようなヒヨッコをいびって遊ぶ悪い趣味はないからのう？」
お茶?!そんなのここにない気がするんだけど…
明星「どしたの、ホッケ〜？無駄に緊迫しちゃって……
えぇっと、軽音部の人ですか？この辺に女のコが来ませんでした？
そいつ、俺たちの仲間なんです！というか、仲間になる予定って感じなんだけどね〜？」
うん、知ってる
てか、確かに黒髪の子は緊迫しすぎだけど、君はもう少し緊張感というものを持とうか
明星「だから、探してるって言うか返してほしいんです！あんたらが、転校生を誘拐したのは知ってるんだぞ〜！」
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水無月のぞみ - しののんの名字は『紫之』です。 (2022年5月17日 12時) (
レス) id: 90a3a483bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：菜々子 | 作成日時：2017年9月4日 1時
