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暫くして、山田はすっかり泣きやんだ顔で「俺今の仕事辞める。」と告げた。


は、何言ってるんだ?


今まで馬鹿みたいに仕事してたけど、全部過去のことを忘れるためにやってたんだ。だからもう必要ないかも。貯金も十分あるからもっといい環境でのびのび働きたいな。


ということらしい。

伊 「これからどうするかは決めたの?」


山「いや、色々考えてみたんだけど、なかなかピンとくるものがなくてねー。」



有「それだったらさ、」


伊「うわっびっくりした。」




有「ここで働けば?俺、正社員として雇えるくらいの給料は出せるよ!あと、接客が足りないんだ。」


伊「でもそしたら一緒に暮らすってことになるよね?」



山「いいの…?」


有「もちろん!」


こうして山田と大ちゃんは森のカフェにて生活を始めた。


伊「よかったよかった!」


有「出来ればもう1人欲しいんだけど…」



山田と大ちゃんの目線が俺の方に向けられる。

えっ俺?



有「よろしくね!じゃあ1ヶ月後くらいから3人で暮らそうよ!」


伊「楽しみだね。」


そんなこんなでこの3人で生活は始まっていった。これから頑張ろうね、3人で。

・セカンドライフ→←・



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作者名:まる | 作成日時:2019年8月24日 12時

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