【番外編】荒レル小人(上) ページ32
やってみたかった
番 . 外 . 編 . ( ˙-˙ )
※本編とは関わりありません。
※キャラ崩壊するかも(させる気満々ですが)←
それでもいいよって方はどぞ!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
-NO side-
横浜にある煉瓦造りのビルヂング。
その建物の最上階に、武装探偵社と呼ばれる危険な依頼を扱う探偵社がある。
そんな探偵社は今、窮地に立たされていた____
国「…」
江「…」
中「…」
『おい、黙ってないで何とか云えコラ』
太「ああやっぱり__なAも可愛いよ私と心中しな『殺すぞ』」
____色んな意味で。
数時間前に遡って説明しよう。
・
・
-Aside-
数時間前、私は毎度のことながら昼出勤するため、事務所へ向かっていた。
『ふぁああ……眠すぎ…
(チリンチリンッ
…ん?』
一瞬、目の前に鈴を付けた猫が通った気がした。
……気の所為か。
そう思いながらも、私の足は猫が消えたであろう方向へ向かっていた。
__この時既に可笑しいと気付いていれば、あんな事にならなかっただろうに…
−−−?「うはははっ、君なら追い掛けると思ったよ。藤原さん?」
・
・
『やっぱ居ないか……』
居ないと薄々わかっていたのに行き止まりまで進んでしまった。
『……(でもあの時確実に鈴の音は聞こえてたんだよな…)
罠…?(ボソッ)』
チリンチリンッ
鈴の音が自分の真後ろから聞こえ、ばっと振り向く。
ニャーオ
『……猫か…結構吃驚した…
おいで〜』
ニャー
猫を撫でながら"社長が見たら羨ましがるだろうな"と、どうでもいい事を考えていたが、とある事に気がつく。
『あれ…この猫、鈴付けて…な…ぃ』
ドサッ
・
・
ぱちっ
『……』
目が覚めて一番に目に入ったのは、特徴的な髪型。
ああ、これは
檸檬……
ん?檸檬??
待て待て待て、檸檬に背負われてるとかよりも、もっと不可解な事があるぞ。(※彼の名は梶井です)
……なんか、支えられてる腕や足の感覚が可笑しい。
『おい檸檬。この状況を100字以内で説明せよ』
梶「えっもう起き…えっ!?」
『はい時間切れ〜
「源氏物語」第四十八帖「早蕨」』
グサッ
梶「ぐえっ理不尽!!」
『異能は使えるんだな…
お前がさっさと話さないからだよォ〜
____私が小さくなってる理由を』
藤原A。小さくなりました。
…非現実的すぎて逆に冷静だわ。
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ましろ(プロフ) - 零さん» コメントありがとうございます!中て、の漢字と当て、の漢字は意味が同じだそうです。というのも私も調べながら使用しております(^_^;)なので、誤字ではないです!ただ常用では無い方の漢字を使用しただけになります! (8月26日 19時) (レス) id: aa54ca032f (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - このお話読んだばかりですが面白くて好きになりました。質問なんですが8.9話くらいの会話であった中てたらって当てたらの間違いですか?誤字なのかなと気になりました😖 (8月17日 21時) (レス) id: a9005c748b (このIDを非表示/違反報告)
桜川 奈々(プロフ) - Mさん» Google先生に翻訳して頂いております( ̄^ ̄゜) (2020年10月8日 1時) (レス) id: 9c4eef1db5 (このIDを非表示/違反報告)
M(プロフ) - スペイン語喋れるんですか?! (2020年3月17日 5時) (レス) id: 5bd05575e7 (このIDを非表示/違反報告)
桜川 奈々(プロフ) - 黒猫さん» ありがとうございます!続編さっき出しました!本篇まだですが早めに更新できるようにしますね! (2016年6月9日 23時) (レス) id: d2923cd544 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:奈々 | 作成日時:2016年3月20日 21時