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それからしばらくして、


鳴「お願い!」

原田「頼む」

カルロス「頼むよ」

白河「…よろしく」

樹「お願いします!」


野球部一同に何をこんなにお願いされているかというと…



今度、青道と練習試合があるらしい。
その時に、メンバーしか連れて行けなく、マネージャーとしてベンチ入りの野球部員が体調不良で行けないらしく、何故か私にマネージャーとして来て欲しいらしい。



A「他にも野球部員いますよね」


原田「鳴のわがままが監督に通った。」


えっへん!と胸を張る鳴。



カルロス「女子の監督さんの許可はとれたらしく、本人がYESって言えばOKらしいんだよ」


A「そんな事言われてもなぁ…」


鳴「いいじゃん!俺のかっこいいところ見せてあげるから!」



…青道には誰がいるかわかってるのに鳴はそんな事言うのかな?

何考えてるかわからない。




真鈴「行けばいいじゃん」


A「真鈴ちゃん!?」


真鈴「Aは相手の情報とるの上手いし、甲子園への手助けでもしてあげたら?」


鳴「佐々木もそう言ってるし!いいよねA!?」



…まぁ、最近は鳴のピッチングも見てないし、何よりこの迫力の鳴に推されないわけなく、




A「いいよ」


そう言ってしまいました。



.




と、いうことで早速青道高校にやって来ました。


?「稲実って女子マネいたんだ?」



ピンク色の髪の人にそう言われた。
多分、いや、ユニフォームに書いてあるし確実に青道の人。

優しそうな顔してるけど、絶対性格悪いよこの人←



A「おはようございます。今日はよろしくお願いします((ニコッ」


?「うん、よろしく、マネージャーさん((ニコッ」



A「今日は仮のマネージャーです、今日限定です」


?「そうなんだ?俺は青道の3年小湊亮介、まぁ今日限りなら覚えなくてもいいけどね

そっちは?」


A「稲実2年の秋保Aです」



何故かよくわからないけと自己紹介してしまった←



亮介「秋保…?」


A「はい?」


亮介「へー?」



少しニヤッと笑った小湊さんは、アップがあるからと言って、去っていった。

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作者名:ふー | 作成日時:2018年7月25日 7時

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