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「…玉森くんの気持ちは凄く嬉しい。
けど、私まだ玉森くんのこと何も知らないし……」
玉森くんと付き合うことは、私にとってハードルが高すぎる。
どうでもいいことかもしれないけど、まずこの部屋。
綺麗すぎて、私の部屋とは大違い。
休日に寝て過ごすだけの私にとって朝から機嫌のいい玉森くんは眩しすぎる。
…他にも考えれば考えるほど差がありすぎて、間違っても素の私を見せられない。
「…玉森くんとのこと、ちゃんと考えたいから…っ、もうちょっと答え、待ってほしい……」
坂田さんを理由に時間稼ぎしようとしてる私。
……最低なことしてるのはわかってる。
今ここでハッキリ断ったって良かったのに。
でも、さっき坂田さんに他に良い人できたか聞かれた時、頭に浮かんだ玉森くんの顔が気になって。
それが自分の中でずっと引っかかってる。
「私も玉森くんのこと、もっと知りたいから…
少しだけ時間もらえる？」
「…うん。わかった。」
これも玉森くんの優しいところなんだろうな。
人のこと疑わない。
「…ありがとう。」
私の言葉に優しく微笑んでくれる。
…今回ばかりはちゃんと考えなきゃ。
少しだけ冷めたラテを一口飲んで、心を落ち着かせた。
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にかみつば(プロフ) - たまたま見つけて読ませてもらってます☺️北山くんが来てなんだか楽しい展開になってきて続き読むのが楽しみです🥰 (6月27日 1時) (
レス) @page30 id: a0721de2a5 (このIDを非表示/違反報告)
珠美(プロフ) - りょうこさん» 初めまして！コメントありがとうございます！どうやら私の設定の問題でしたね…ご指摘感謝です！変更したので引き続きよろしくお願い致します(^^) (2021年6月28日 12時) (レス) id: 60f3e03fcf (このIDを非表示/違反報告)
りょうこ(プロフ) - 更新ありがとうございます。いつも楽しく拝読しています！機能のせいなのか、更新されたストーリー番号の横に【NEW】が表示されるといいなーって密かに願ってます。 (2021年6月28日 12時) (レス) id: c2325c836d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：珠美 | 作成日時：2021年6月21日 14時
