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あの日から2週間が経って、今日はAちゃんが料理を作りに来てくれる日。
全然会えてないのに、ほぼ毎日連絡を取り合ってるからか不思議と久しぶりな感じがしなかった。
今日はメンバーと新曲MVの撮影をしてて、俺を含め誰かがミスするたびに終わりの時間が延びそうで1日中時計ばかりを気にしてた。
宮「たーま！今日なんか予定あんの？」
帰る準備をしてたら、俺のスマホを覗き込む千ちゃんと宮田に驚いて、思わず持っていたスマホを伏せた。
今ちょうど、Aちゃんにこれから帰るってLINEをしたところ。
「…っ、なんだよ。いきなり。」
宮「んー？
なんか今日いつにも増してスマホ確認してない？
誰かと会う約束でもしてんのかなーって。」
「…別に。そんなんじゃないけど。」
千「じゃあさ、飯行かない？」
「…行かない。」
宮「俺らよりも大事な用事？」
千「何だろうね？気になるね？」
あぁーー鬱陶しい。
楽屋のドアの前で2人してわざとらしく耳打ちしてる。
「とりあえず今日はパス！」
宮「あっ、ちょっと、玉！
何かあればちゃんと報告してよ〜！」
宮田の言葉を無視して楽屋を出ると、トイレから出てきたミツと鉢合わせた。
北「おお、もう帰んの？」
「うん、お先！」
北「あっ、玉！
そういやマンガどうする？
都合いい日に家まで届けるけど。」
「え、いいの？それ助かるわ！」
北「じゃ、後でLINEするわ！」
ずっと読みたかったマンガをミツが大人買いして、読み終わったら借りる約束をしてた。
俺は誰よりも先にスタジオを出て、タクシーで自分の家に向かった。
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にかみつば(プロフ) - たまたま見つけて読ませてもらってます☺️北山くんが来てなんだか楽しい展開になってきて続き読むのが楽しみです🥰 (6月27日 1時) (
レス) @page30 id: a0721de2a5 (このIDを非表示/違反報告)
珠美(プロフ) - りょうこさん» 初めまして！コメントありがとうございます！どうやら私の設定の問題でしたね…ご指摘感謝です！変更したので引き続きよろしくお願い致します(^^) (2021年6月28日 12時) (レス) id: 60f3e03fcf (このIDを非表示/違反報告)
りょうこ(プロフ) - 更新ありがとうございます。いつも楽しく拝読しています！機能のせいなのか、更新されたストーリー番号の横に【NEW】が表示されるといいなーって密かに願ってます。 (2021年6月28日 12時) (レス) id: c2325c836d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：珠美 | 作成日時：2021年6月21日 14時
