10話 ページ11
朝ご飯を食べ終えて、外へ鍛えに行くために歯磨きや着替えをしている
私は歯磨きをしながら思った
トマトやじゃがいも等の野菜がたっぷり入っているトマトスープ、半分に割ると上手い具合にトロッとしたオムレツ、外がカリッとしていて中がふわもっちりとしたパン・・・すごく美味しかった
私にAがいてくれてよかった
すると、Aがひょこっと顔を出した。Aは歯磨きも着替えも終わらしていた
『ナナバ〜、終わってないの〜？・・さっきもしてたよね？何分磨いているの？』
私は時計を見た。磨き始めた時は7時30分だったから・・うわっ！
ナナ「ご、55分磨いてた！」
『・・うん、良いこと！しっかり磨くことは良いことだけどッ！私、待っている間にもう皿洗いとか洗濯済ませちゃってやること無くなっちゃって暇なの！！早く〜！』
A、55分で歯磨きに着替えに皿洗いに洗濯まで終わらすのって速いね
ナナ「ご、ごめん！今着替えるから」
それから私は急いで着替え、外に出た。雲1つ無いいい天気で、スーーっと通る風が心地よかった
『洗濯日和だね！さっ、トレーニングしようか』
ナナ「そうだね」
まずは、筋トレからだった。腕立て伏せや上体起こし等をした。私だけ最初の頃はすぐにバテていたけど、慣れていくうちに沢山できるようになった。
Aは最初から沢山できていた。何故かを聞いてみると、小屋を建てているうちに自然と鍛えられたらしい
筋トレが終わるとすぐに走り込みだった。すでに疲れていた私に追い討ちをかけるようにAが１日最低15キロと言って涼しい顔で走っていく
私がようやく終わった時にはAは水筒とタオルを持って笑顔で待っていた
『お疲れ、ナナバ！はい、水とタオル！しばらく休憩だよ。休んでてね』
Aは私に水筒とタオルを渡すとどこかに行ってしまった
しばらくしてAが戻って来た。Aの手元を見てみると、白と薄い水色の花冠を持っていた
『ナナバ〜！ナナバに作ってきたよ！はい、被って！』
Aが私に花冠を被せる。その私の姿を見たAがにっこりと微笑む
『うん！すごく似合ってるよ♪よかった〜！』
そう言いながら私の手から水筒をスッと取り、飲み出す。飲み終わるとAはニヤニヤしながら『ナナバと間接キス〜！』と騒ぎ始めた
・・ヤバイ人になってる
私がAを止めに行く。気付くと対人格闘になっていて、Aが私に色々な技を教えてくれた。そのまま1日目が終わった
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たなりの - めちゃくちゃおもしろかったです！続き待ってます！ (2019年6月16日 12時) (
レス) id: 53fec439c4 (このIDを非表示/違反報告)
ナナ椿 - 正体不明の人さん» な、なんか…すみません…まぁ、夢小説なので許してください… (2018年7月31日 16時) (レス) id: cdf66ab1c0 (このIDを非表示/違反報告)
正体不明の人 - 怒ると髪色変わるのは人間として可笑しくないですかね…？ (2018年7月31日 10時) (レス) id: 48a9418dfb (このIDを非表示/違反報告)
ナナ椿 - ですよね！ナナバさんの姉の設定を見たことが無かったので作りました！第一号ですよ！えっへん！ (2017年8月31日 4時) (レス) id: f070b673a1 (このIDを非表示/違反報告)
まさ - ナナバさんの姉の設定が面白いですね！応援しています! (2017年8月31日 3時) (レス) id: f298148943 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナナ椿 | 作成日時：2017年8月12日 16時
