初めての巡察 ページ3
斉藤「三番組全員そろったな
今から巡察に向かう、がその前に新しく入った隊士を紹介する。
でてこい海斗。」
「はい。」
じぃいいい。
みんなが見てくる。
(き、緊張…)
A「今日から三番隊の佐山海斗です。よろしくお願いします。」
「佐山には俺の補佐についてもらう。」
えぇ!?
いや、初耳なんですけど…
ざわざわとほかの隊士の方がざわつく。
それはそうだろう。
ーいきなりやってきたやつが隊長補佐だなんて。
てかわたしもびっくりなんですけど…
「なんだよひいきか?」なんていうつぶやきも聞こえてくる。
(そんなんじゃないのに…)
「では三番隊出発するぞ。
佐山は俺の横を歩け。」
「は、はい」
この日の巡察は何もなかった。
が、隊士の方とはあまりなじむことができなかった。
「はぁ。」
私もさすがにすぐなじむことはできないとわかっていたけど…
(でもやっぱりもう少し話とかしてみたかったな…)
「お、海斗じゃん、どうした?さっきからため息ばっかついて。」
「藤堂さん…」
「悩みでもあるのか?俺でよかったら聞くぜ」
「じつは…」
私は藤堂さんにさっきのことを話した。
「そっか。
うーん。確かにいきなり隊長補佐だもんなぁ。」
「はい…」
「でも、いきなり補佐になるってことはそのぐらいの実力だってことだろ?
俺もお前の入隊試験を見ていたからわかる。お前は強い。
自信、持てよ」
「藤堂さん…」
「明日から稽古だろ?
そんときにお前が実力でなったってこと、証明してみせろよ!」
「はい!
そうですね、がんばってみます。」
「おう!
またなんかあったらいえよ。いつでも聞くからさ」
「ありがとうございます…!」
ーあした、がんばってみよう
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Nao.*・゚(プロフ) - 実瑠亜さん» コメありがとうございます!なかなか更新できず申し訳ないです……m(__)m実瑠亜さんのもよませてもらいますね! (2014年10月5日 21時) (レス) id: 3ed2e1847e (このIDを非表示/違反報告)
実瑠亜(プロフ) - おもしろいです!更新がんばってください!わたしのもよけれb(殴 なんでもございません^ ^ (2014年7月30日 18時) (レス) id: 7fca2689a0 (このIDを非表示/違反報告)
nao*(プロフ) - 鈴太さん» リクありがとうございますっ♪本編は斉藤落ちにしますね(^^)いつか山崎くんのも書かせてもらおうとおもいます。 (2014年3月30日 22時) (レス) id: ea69e8b774 (このIDを非表示/違反報告)
鈴太(プロフ) - 是非恋愛もので!…斎藤さんか山崎くん落ちがいいなぁなんて勝手に思ってます(小声) というより本編に山崎くんは出てきますか?!(>_<) (2014年3月30日 16時) (レス) id: 9eb8decd98 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:nao* | 作成日時:2014年2月10日 21時