【DIABOLIK LOVERS】上弦の月

ここにはどう来た ページ8

レ「ふむ……なるほど
つまり貴女は別の世界の人でそこでは私たちはゲームのキャラクターだった。だから私たちの名前は知っていたと。」


『はい、そんなところです』


信用してくれるかな……


ア「まず異世界から飛んできたってとこから嘘くせぇな。ありえねぇーじゃん」


ラ「なんかさー歩いてた森が消えちゃったって言うのも不思議だねぇ」





『いや！本当なんですって！』


うう……自分でも信じられないことが起きてるからまぁしょうがないとは思うけど






レ「……ありえなくもないのですよ」


！！！？


ア「どういうことだ」


レ「その証拠に魔界と下界それこそ異世界。
そこを行き来できる場所があるならばこちらと彼女の世界とを行き来する場所があってもおかしくはない、という話です。
違う世界とはいえ人間の娯楽などに私たちヴァンパイアが使われるなど実に不愉快です。」



そうか……そういわれればおかしくはない……
……す、すいませんね。娯楽にしてた一人ですよあたしゃ！……


『……なら！帰ることはできるんですよね？』


レ「はい」



『帰りかたって…レ「知りませんよ」


え……


『えぇ！？今絶対分かってるみたいな雰囲気だったじゃないですか！！』


「私はありえなくもないと言うことを言ったまでです。そこからは貴女の問題なのですからご自分で考えなさい。」


えーーー！
そこからが大切なんじゃんかー！


ﾁｯ……思わせ振りかよメガネ

「聞こえてますよ」



『あっれれー！おっかしいなぁ！』


やっべぇ！
声だしてないと思ったのに！






シ「……あんたは此処に来たのはアイツの仕業だと思うぜ」

此処へ誘う者→←緊張……。

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