【DIABOLIK LOVERS】上弦の月

喰われる。 ページ5

ア「………るっせぇ。人んちで、ギャアギャア騒ぎやがって」





え……

『声もそっくり……』


って私声に出してたっけ
心の声のつもりだったのに……



ア「はぁ？俺様を誰だとおもってんだよ
そんくらいわかるっつーの」


読心術！？
今のも読まれた！？




アヤトくんは苛立ちを隠そうともせずに言う



ア「……てめぇ誰だ？」



『………ちょっとまてよ…』



う、嘘だろ……つまり私
トリップというやつをしてしまったのかぁ！？


ア「おいてめぇ！聞いてんのか！」


この声！この顔！そしてこの俺様！
やっぱり本物！！




ア「おい、だからきいt『よっしゃぁぁぁ！』

うわやば！ディアラヴァの世界きちゃったよ！


ア「…………」


ゴゴゴゴ


…………あ……

ヤバい、話全然聞いてなかった……







こういうときはとりあえず……

『あの、えっと……こ、こんにちは？』





そう言うと同時に俺様何様アヤト様の腕に捕らえられ、ソファに背中から押し倒された



『ぅえっ！』



再度逃げようと試みるが
のしかかられてて身動きができない



きゃーっ顔が！顔が近い//



ア「何って、決まってんだろ。俺様を無視した罰としてお前をいただくんだよ」



そう言い、顔を近づけて首筋を舐めてきた




ひぃぃ！



『ぎゃー！ちょっと待って！こ、心の準備と言うものが……』


そういいながら抵抗するものの
押さえ込まれているためそれさえもでなきない




ア「うるせぇ大人しくしてろ」


だんだん近づいてくる翠の瞳



『おち、おちっ！おおおおちついて！」


ア「ハッ……お前が落ち着け」



ぎゃー！！///



？？「アヤト……なにをやっているのですか。
そういうことは自室でやりなさい。」


ア「ﾁｯ……レイジか……いいとこだったのによ」



！？
れいじ？レイジ！？



『逆巻レイジぃぃぃ！？』


ア「……」
レ「……」


『………………あ』




死亡フラグたったよね
これまずいよ




レイジさんは何も言わず
下から品定めをするように私を見る


レ「……アヤト彼女は誰です？」



ア「は？俺が知るかよ」



レ「貴女…私とどこかでお会いしましたか…？」





『い、いえ……？』

思わず裏返る声

睨まれてる!!
ものすごい睨まれてる!!
だって視線が突き刺さってるもん!



レ「…ふん………ついてきなさい。話はそれからです。アヤト貴方も来なさい。」

『はい……』

ア「ﾁｯ…めんどくせぇ」

説明→←こ、こんにちは？

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