【DIABOLIK LOVERS】上弦の月

お二人さん２ ページ30

ギクッ




『そ、それはアヤトくんが勝手に』

カ「口答えしないで下さい！」


カナトくんが私の顔横の壁を思いっきり殴る


ラ「カーナートー君。折角なんだから楽しもーよ。こんなに美味しそうなんだからさー………はぁ…ん」




太ももに痛みが……




『うっ……ん……』

そして首筋にもて……

カ「はぁ……なんですかこれ……力が……」


ラ「サイコーだよぉ……んっ……Aちゃんもっと声だして……っ」


『………………っ……』



ラ「だせよ」





ﾋﾞｸｯ



さっきの声からは想像がつかないほどの低い声


その瞬間



『っ………………あああああっ！』


なに……これ！！

痛い！




ラ「ﾌﾌﾌ……痛い？そりゃそうだよ痛くしてるもん……でーも…ほら？いい声でたでしょ？」

カ「……こっちにも集中してください！」


カナトくんに頭を引き寄せられさっきよりも深く牙がささる



『もう……やめろっ……』


頑張ってカナトくんの肩を押すがびくともしない


カ「いやですよ…」
ラ「これからたぁーーくさん楽しもうね？Aちゃん」




ああ……だんだん意識が遠のいていく



なんで私ここに来たんだっけ……


暇だとかいってたけど大人しくしとけばよかったなぁ


ユイごめんね結局助けに行けなかったよ……





絶対に覚えてろよ


そうつぶやき私は意識から手を離した





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ラ(覚えてろよだってさ)
カ(生意気ですねムカつきます)
ラ(ゾクゾクする〜♪)
カ(変態ですね殺します)←

ガブガブ→←お二人さんよ

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