【DIABOLIK LOVERS】上弦の月

お二人さんよ ページ29

暇だ〜暇暇暇だ〜



そう思いながら屋敷のなかを探検中


ユ「……スバル君！やめて！」

ス「うるせぇ……」





およ？



ユ「やぁ……！！」








……吸血シーンみちゃった



うわぁ痛そう……アニメとかでみてたよりリアル







おろおろ(O.O;)(oo;)






止めるべきなのか？



あの状態をどう止める？

まてまてまてぇい！




いや、違うな



その子の手をはなせぇぇぇ！



いや、もっとカッコいいほうが……←





うううと頭を抱える私


ラ「Aちゃーん♪」


『うわぁぁぁぁ！』


急に耳元で囁かれてそのまま尻餅をついてしまった……


顔をあげるとライトくんとカナトくんが


『おどかさないでよ！』


心臓飛び出るかとおもったわ！





カ「馬鹿みたいな顔して何をそんなに悩んでいたんですか？」


カナトくんさらっとひどいこというね



『いや、あそこのお二人さんが……』



私がおずおずと指差す方をみる二人



ラ「あれれー？スバル君とビッチちゃんじゃない」

カ「…………覗きですか？」

ラ「あれを見て興奮するなんてAちゃんもそうとうなビッチちゃんだねぇ」




『ちがーーーう！断じて違うわ！』


私は顔の前で手を交差させる



ラ「あぁいいなぁあんなの見せつけられたら僕も喉乾いちゃった……ね？カナトくん」

カ「はい……カラカラです」



二人の目が妖しく光った気がした





『つ、つまり……？？』




ラ「いただいちゃおっか！」


ですよねー！！



『いや、私、今貧血なんだよね！』
カ「だからなんなんですか？」


じりじりとつめられる距離



『だからーそのー…やめてほしいな？』




ラ「やだー♪」


♪つけんな！


壁においこまれ腕を押さえつけられる

カナト君は首筋にライト君は足の方へと顔を近づけてくる



もう立て続けにシュウさんアヤトくんって吸われてるのに！



私の顔が青くなっていく


ラ「知ってるよ？アヤト君にも吸わせたんでしょ？」

カ「こんな所にキスマークつけるなんて独占欲剥き出しじゃないですか。ムカつきます」




ギクッ




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文字数の関係で次いきます
中途半端なところでごめんなさいm(__)m

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