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第3話 ページ4

.(貴方side)






万年3位に負けない、と静かに闘志を燃やして
クラスに入る。


1番後ろの廊下側の席、私にとって最高の席だ。









黄「Aっちと緑間っちっていつも睨みあって
ないスか?」

貴「彼が勝手に睨んでくるだけだ」









真逆の君がいなかったらまだ良かったんだけど…


廊下を通る緑髪の彼を睨んで、席に座る。









黄「目怖いっスよ〜」









何が面白いのか、ケラケラと笑う彼を無視し
バッグから教科書を取り出す。


なぜ彼は自分をそんなに表に出せるのだろうか…
…そんな彼が羨ましく感じる。









黄「Aっちってどこら辺に住んでるんスか?」









まず、彼が私に話しかけてくる意味が分からない。


私みたいな話しても不快な言葉しか言わない奴
になぜ関わってくるのだろうか。









貴「なぜ君に教えなければならないんだ」


黄「雑談スよ! 雑談!」

貴「君と雑談するつもりはない」









うわあああああ! また私はなんて事を…!


住所くらい別に教えても害は無いはずなのに…
もういっそのこと口を閉じていたい。









黄「ひどっ! 俺Aっちとただ喋りたいだけ
なのに〜!」









…彼のこの見え透いた泣き演技は何なのだろうか。


私と話しても不快になるだけなのに、話したい
なんて…

はっ! まさかそういうのを好む男なのか彼は…!









貴「変わった趣味な事で…」

黄「え?」









好みは人それぞれだか、さすがの私でも軽蔑して
しまうぞそれは。

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設定タグ:黒バス , 帝光中 , 黄瀬涼太   
作品ジャンル:アニメ
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月花(プロフ) - 未麗*ボード不調さん» コメントありがとうございます! 今まで書いたことの無かった夢主ちゃんなので不安だったのですが好きの言ってもらって嬉しいです! 今後とも作品共々よろしくお願いします(^^*) (2016年12月10日 13時) (レス) id: 7ecf93bcdf (このIDを非表示/違反報告)
未麗*ボード不調(プロフ) - 完結おめでとうございます! 陰ながら読ませていただいておりました。お疲れ様です。主人公が可愛くて好きです(笑) (2016年12月10日 12時) (レス) id: a813412baf (このIDを非表示/違反報告)
とらちゃん(プロフ) - 月ちゃん完結おめでとう!!!!キュンキュンしすぎて天昇するかと思った_(:3 」∠)_ 受験、頑張ってね!!!! (2016年12月10日 10時) (レス) id: c2527a9838 (このIDを非表示/違反報告)
月花(プロフ) - 月読さん» コメントありがとうございます! やっと治ってきた所であります、本当に季節の変わり目は怖いですね… 更新不定期で本当に申し訳ございません…、これからはこのようなことがないように更新頑張ります(^^*) (2016年11月12日 17時) (レス) id: 7ecf93bcdf (このIDを非表示/違反報告)
月読(プロフ) - 非常に厄介な菌二つ…大丈夫ですか?! 季節の変わり目で色々と流行る時期ですからね…無理はなさらないようにしてください(*´-`) いきなりコメントすみません汗 これからも楽しみにしています! (2016年11月12日 12時) (レス) id: 720095c5ce (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:月花 | 作成日時:2016年9月4日 15時

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