【創作論破】希望でも絶望でもない私のコロシアイ林間学校Ⅱ (ページ33)

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chapter2名探偵キボウの真実は1つ　(非)日常ページ33

花京院side

今日はとうとうファッションショー当日

望月｢う、うわぁ…緊張してきた…！｣

『そんな固くなる必要はないと思うよ』

黒崎｢そうね。堂々としておけば良いのよ｣

望月｢そんな事言っても…緊張しちゃうって…｣

上段｢全国大会の決勝試合の前って感じであります！！｣

一人だけ気合いの入り方の方向性が違うような気がするが…まぁ良いだろう。

朝比奈｢男子！今日のファッションショーに絶対来てよね！！｣

斑鳩｢絶対行くに決まってるだろ！！｣

松岡｢とても楽しみだァッ！！｣

クウィラン｢ビデオカメラが見付からなかったにゃ…｣ｽﾞｰﾝ

米俵｢目に焼き付ければ良いんじゃないかな？(苦笑｣

桜木｢皆のセクシーな姿に期待してるよ!
あー、どんな所が見えるんだろ！｣

阿久津｢ばっ、馬鹿かテメェはッ！？//
気持ち悪い野郎だな！？！｣

桜木｢だって見たくない？開けた胸とか、開けた胸とか！！｣

武田｢は…｣

｢｢破廉恥だァッ/にゃ！？｣｣

斑鳩｢桜木テメェッ！朝比奈さんをそんな目で見てやがったのか！？｣ｵﾗｯ

桜木｢うわぉ！ 1本背負いはキツい！｣

曽根崎｢楽しみにしてるヨ…｣ｸｯｸｯｸｯ

様々な声を上げる男子達。
一部の下品な会話に朝比奈少女が怒鳴った。

朝比奈｢朝御飯を食べ終わったら男子達はあたしの研究室に行ってよね！？
食堂と〈超中学生級の柔道研究室〉に行くのは禁止！！｣

阿久津｢はぁ？なんでだよ？｣

朝比奈｢〈超中学生級の柔道研究室〉はあたし達が着替える場所として、食堂は待合室…あたしの研究室は会場にするから！｣

それは…私達も初耳だよ…朝比奈少女。

上段｢うん！腹が減っては戦は出来ぬ
…朝御飯、いただきます！｣

朝比奈｢ってことで！みんな食べよ、食べよ！！｣