chapter1絶望リサイクル オシオキ ページ15
Noside
神谷｢後悔…してるに決まってるだろ…｣
『……そうーー』
ﾓﾉｸﾏ｢ではでは、クロも分かった事ですしオシオキタイムといきますか！！｣
『！！』
望月｢オシオキ…！？｣
上段｢そ、それって処刑って事でありますか？！｣
ﾓﾉｸﾏ｢そうだよ？ 罪を犯した者は、罰を受けなくちゃいけないでしょ？｣
神谷｢イヤだ…嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ｣
ﾓﾉｸﾏ｢【超中学生級の声優】にふさわしいオシオキを、用意しましたー！！｣
神谷嫌だぁああああああああッ!!
“カミヤくんがクロにきまりました。
オシオキをカイシします”
【超中学生級の声優】へのオシオキ
ー公開アフレコー
首に飛んできた首輪によって引きずられる身体
たどり着いた先は広い会場
彼は戸惑ったように視線を凝らすと、マイク1本が前にあり持たされる1つの台本
目の前にはファンと思われるモノクマがたくさん座っていた
すると、背後には自身が主役を務めたアニメの映像が流れ始める
神谷は慌てて声を出そうとした
神谷｢っ(こ、声が…出ない…ッ！？)｣
首輪が喉を締め上げ、声が出せない
それでも一生懸命に出そうとする声は誰にも届かない…
もがく神谷真守
顔は鬱血し、喉をかきむしる手や喉から血が流れ、観客からはブーイングの嵐
神谷｢(死にたくない…っ死にたくない…っ！！)｣
そして、背後の映像に現れた神谷が声を務めたキャラの持つ刀だけが実体化し
ズシャッ…
神谷の喉を叩き切った…
転がる首は…花京院の足にぶつかり、止まる
もう彼は七色の声を出すことも出来なくなってしまったのだ
chapter1絶望リサイクル ※追記→←chapter1絶望リサイクル 投票
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作者名：まんたんたん | 作成日時：2017年8月4日 7時
