188話 銀戦車と想定外 ページ14
ポルナレフside
俺は…イタリアンマフィア〈パッショーネ〉のボスである“ディアボロ”によって再起不能の体にさせられた。
だが、麻薬を売り…あれほど危険なスタンドを持っている奴を許せず、希望を持って待っていた…奴を倒そうとする奴らを。
«ジャンお兄さんの
A·シジマでーす！
ハッピーうれピーよろぴくねー！»
「ッ！？！」
しかし…ッ！ これは想定外すぎる！！
まさか、Aが…
こんな所で、こんなタイミングで…
再会するなんて！？
「ほ、本当にお前…Aなのかッ！？」
«そうでーす»
「財団員として働いているのはアメリカじゃあねーのか！？ 何故、イタリアにーー」
そこまで言いかけ、俺は思い出した。
DIOを倒したあと…コイツは俺らの意見も聞かずにイタリアに向かいやがったのを。
…Aは予知ってぐらいに“
«あー、そうそう！
私、アメリカ本部には居ないんですよ。
今はイタリア支部の支部長ですからね！»
「イタリア支部…支部長…！」
驚きはした…が、疑問には思わなかった。
Aなら若くして支部長になっても何ら
«Aさん…！ 本題の方に…»
«おお！ そうでした、
「！」
そうだでこの矢を何とかして彼らに預け、真の能力を開花させないと…ディアボロを倒す可能性が無くなってしまう！
「ローマに来てくれッ！ そこに私は居る…！
この矢には、さらなるスタンド能力を開花させる真の力があるッ！」
«««！！！»»»
«矢は…ジャンお兄さんが持っているんですか？»
「あぁ、私が持っているよ…せめてA…
君にこれを預けたい…ッ！」
«…えぇ、任せてください。
それではローマ…そうですねェ…
コロッセオの中で待ち合わせましょう»
「わかった…私もそこに向かうとしよう」
コロッセオ…それなら場所が近い。
車椅子の俺でも簡単にたどり着けるだろう。
«あの…ジャンお兄さん、最後に１つだけ良いですか？»
「どうした…？」
深刻な問題を話すような
«ジャンお兄さん…かなり性格が丸くなりましたよね？！»
…気が抜けた。
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ダリア - 初コメ失礼します!この作品が第二章始まった頃からのファンです!暗チが最推しなので、この様な素晴らしい作品に出会えて本当に嬉しかったです。ストーリーが凄く好きで、ここまで書いて下さった作者様に大感謝です! (2023年2月18日 3時) (
レス) @page44 id: d57692a101 (このIDを非表示/違反報告)
独裁者ななみん - ストーリー性などもしっかりしていてとても読みやすかったです‼︎更新頑張って下さい、応援しています‼︎ (2022年12月3日 8時) (レス) @page44 id: c4d77ba901 (このIDを非表示/違反報告)
ユドーフ(プロフ) - 暗チの夢を探し求めていてこの小説に出会ったのですが、最高すぎましたッ！！あまりの面白さにまさかの二日で全て読んでしまいました…。伏線やスタンドの使い方、他部の方々の登場…どれも最高で、一気に惹き込まれました！また更新される日を心待ちにしております…！ (2022年10月4日 12時) (レス) id: 03fd478b4a (このIDを非表示/違反報告)
天夢 - がんばれー！ 語彙力無さすぎてごめんなさい💦 (2022年6月26日 15時) (レス) @page20 id: 7a9a52b587 (このIDを非表示/違反報告)
こん - 面白すぎて一からイッキ見してしまった…所々別部メンバーのセリフなどが使われていて勝手に感動しております！ささやかながら更新お待ちしております！ (2022年3月1日 0時) (レス) @page44 id: b321e003c8 (このIDを非表示/違反報告)
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