わかるよ。うん。 ページ4
アブ「なっ！？」
そりゃいきなり俺にそんなこと言われたらビビるはな
アブ「昔はそうだったかもしれないけど、あんな俺はただの作り物に過ぎないんだよ！」
そんな奴でも、Aは惚れてたのに…
プチッ
あろま「作り物だなんだろーがどうでもいいんだよ！！」
俺はアブにむかって大きく振りかぶった
アブ「まてまてまて、シャレにならん。お前のパンチはマジで。俺を病院贈りにする気か」
あろま「うるせー！！」ﾊﾞｷｯ
俺の右ストレートがアブの顔に直撃する
アブ「…いったぁ」
アブは涙目でこっちを見てくる
アブ「Aを思っての行動なのに、なんでわかってくれないんだ！！」
アブが俺に殴りかかった
――――――――――――
キヨ「うぃーす！A〜げんきぃー？」
A「うわ、キヨ何しに来たの」
キヨ「ひどくね！？俺はAちゃんが心配で会いにきたの！」ﾁｭｰ
キヨが目を閉じて私にキスしようとしてくる
A「ハイハイ、かわいいかわいい。」
キヨ「…つーかさ、まだ思い出せね？」
A「…私にとって大事な人の事？」
Aはうつむく
キヨ「うん」
俺はAの顔をじっと見て答えを待った。
Aが口を開いた瞬間にそれは聞こえた
『いつまで戯れ言言ってんだ！このアホ！！！！』
静まり返っていた病室にその何度も聞いたことのある声が聞こえてくる。
キヨ「…あろま…？」
A「どうしたんだろう？」
俺はあいつらが何してるかわかる気がする…
絶対殴り合いしてる。
うん。絶対。確定。
雨の中殴りあってるよね。わかるよ。
叫んだりしちゃってるよね。わかるよ。
キヨ「これ、止めに行かなきゃ行けないパターンだよね…」(ﾎﾞｿｯ)
A「キヨ？」
キヨ「…Aごめん！ちょっと馬鹿どもの喧嘩とめてくる！」
―――――――――
ダッダッダ
雨の音に混じり走る音が聞こえる
キヨ「お前らぁ！！！病院で何してんだよォ！！！！」
俺の目の前には、びしょ濡れになったあろまとアブ。
俺を見ると2人は口を揃えて言った
アブ/あろま『遅えよ！！！！バカキヨ！！！』
え、なんで俺怒鳴られたの
NEXT
ほんとに長い間ごめんね。みんな。
頑張るよ！これからも宜しく！
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柑橘みかん - んん〜！すっごいこの作品大好きです！更新待ち遠しいです！これからも更新頑張ってください！ (2018年1月14日 19時) (
レス) id: 1175ce6cf3 (このIDを非表示/違反報告)
ポドノ - この作品大好きです！！やっぱり、都合とかで、更新遅くなっちゃいますよね…それは普通の事だから、頑張ってください！！ (2018年1月8日 0時) (レス) id: 343b54581c (このIDを非表示/違反報告)
城ノ内カロン(プロフ) - 本当にこの作品が大好きです。いつまでも待ってるので更新頑張ってください。 (2017年9月29日 18時) (レス) id: 65ff65e00b (このIDを非表示/違反報告)
優希 - 話の続き気になります！更新頑張ってください！ (2017年3月22日 13時) (レス) id: ee9555516e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nana x他1人 | 作成日時：2017年1月15日 14時
