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ちょっと待てーい？なんか及川さん、私の居場所訊いてなかった？てかそれを普通に教えちゃう木兎さんよ。ちょっとは疑って！！
及川さん見るからに何かやらかしそうな顔してんじゃん！(失礼)
顔だけでモテているような人なのに！！(超失礼)
・・・・・よし、去ろう。今すぐに。
丁度ドリンクを作り終えたのでそれらをさっさとカゴに移す。そしてそれを持ち上げ、及川さんたちの声が聞こえた方向とは逆の通路へと小走りで移動する。
通路を曲がったあと、後ろから「いないじゃん！」って声が聞こえたけど知らね。
危な・・・もうちょっと遅かったら見つかるところ＿＿＿＿＿＿
「あー！！天都さーーーーーん！！」
ふと前を見れば、黒いジャージを身に纏った人たちが・・・・って烏野か。その一人の日向がぴょんぴょんと跳ねながらこっちに走って＿＿＿＿
・・・・・・待て。今コイツ、全力で私の苗字を叫ばなかったか？
そして後ろの曲がり角の向こうには及川さんたちがいるわけで・・・・。
「天都さんって臨時マネじゃなかったけ？なんでここに・・・・」
駆け寄ってきた日向は不意にそこで言葉を止める。そして視線は私の後ろに投げられていて、私は瞬時に察した。
ぽん、と肩に重みがかかる。
「なーんで逃げるの？優樹菜ちゃん」
聞き覚えのある声に、思わず動きを固くしながら振り返る。
日向は顔を真っ青にし、「だ・・・だ・・・」と意味不明なことを呟いていた。その言葉の続きは、次の瞬間に叫ばれたが。
「大王様あああああッ！？」
『出たあああああっ！』
「ちょっと待って。チビちゃんはともかく、「出た」って何！？」
言わずとも理解しているだろうが、私の背後にいたのは及川さんだった。
思わず肩に置かれていた手を振り払い、日向のほうに逃げればめっちゃショックそうな顔されたけど知らん。てか日向、怯えてないでシャンとしろ！！
日向は急な及川さんの登場で叫んだあと、顔面蒼白のまま動かなくなってしまった。ねえ、お願いだから放心しないで。
「及川くん、すげえ嫌われてんね」
「そしてこの状況見て普通に毒吐いてくる爽やかくんは一体何かな？」
「いやあ、イケメンでも女の子に嫌われるんだなって！」
「めっちゃ清々しい顔で言うじゃん！！なんなの烏野！ホント嫌い！」
その状況を見ていた菅原さんのツッコみ、本当に素晴らしいなって改めて思った。
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鬼龍炎(プロフ) - 見入って一気見してしまいました！続き楽しみにしてます♪ (2月19日 21時) (
レス) @page43 id: 42d84d8e50 (このIDを非表示/違反報告)
AY(プロフ) - 関わり断固拒否です!の三章目はどうやって見ますか、、？ (6月29日 16時) (レス) id: faf5f904a1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - AYさん» ここまで読んでくださり誠にありがとうございます！(*^-^*)♡これからも楽しんでもらえたら嬉しいです！ (2023年4月6日 13時) (レス) id: ee2abfb454 (このIDを非表示/違反報告)
AY(プロフ) - とても面白いです！！更新楽しみにしています✨頑張ってください！ (2023年4月5日 23時) (レス) id: faf5f904a1 (このIDを非表示/違反報告)
み(プロフ) - 申請許可ありがとうございます！早速読んできます！ (2023年2月12日 0時) (レス) id: 2e9b28c6b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆゆ
| 作成日時：2023年1月4日 19時
