【マギ】僕 の 愛 し た 従 者？【練紅覇】

第77話 ページ29

.(貴方side)





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男｢嬢ちゃんなかなかのペッピンさんだな〜｣

男2｢俺らと飲まね？ 奢ってやんよ！｣




貴｢そうですか奢って貰えるなら……｣




男｢ぐはっ…！｣

男2｢うっ…！｣




貴｢全部置いていって貰おうかな？｣





時は流れ3ヶ月。
人の命を奪っては金を巻き上げるの繰り返し
10年間だけ足を洗ったが逆戻り。




貴｢2人合わせて400ディナールか…｣
(約24000円)





宿代が17ディナールだからまぁなんとか食べていける。



ここは物価も安いし治安は…んー私が来てから悪いな

ほぼ私がやっているんだけども……






女｢Aまたやったのかーい？｣

貴｢まぁ、生きていくためですから。それにあの人達
いない方がここで暮らしやすいでしょ？｣



女｢まーね、コレ持っていきな私の敵討ちをしてくれ
たからねサービスだ！｣

貴｢ありがとうございます｣





前に夫をあの人達にやられたらしく彼女自身が
手を打とうとしていた所を私が引き受けた

これも一種の商売ってヤツかな？





女｢あ、そう言えば聞いたかい？ 最近煌帝国の
皇子様がここいらに出入りしているらしいよ、人探しだとかなんとか言ってたような〜…

人探し引き受けたらどうだい！褒美はかなりあ
るだろうし！｣


貴｢残念ながら見つかりませんよ絶対にその人は｣





いくら人手を増やしても見つからない
…見つかりませんよ私は。





？｢お前、僕と同じぐらいの身長で19歳ぐらいの
女見なかった？｣

貴｢いえ｣




？｢そう…もし見つかったら教えて｣

貴｢はい、我が主よ───｣





そう言ってものすごいスピードで紅覇の目に
届かない屋根上に登った。



紅覇は私が探し人だと断定して周り見ている
とても悲しそうな顔で

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