【マギ】僕 の 愛 し た 従 者？【練紅覇】

第61話 ページ13

.(貴方side)





貴｢それで主が好きで好きでしかたない相手とは!?｣

覇｢教えるわけないしぃ〜｣





久々に聞いたな、主の語尾伸ばし何故か腹が立つ←





貴｢……へーそうですかならば、私がその方を
探し当てて見せましょう｣




これでも魔導士、主の周りをたまーに飛んでい
る桃色のルフから聞けば！





覇｢やれるもんならやってみたらー？
絶対ムリと思うけどね｣



貴｢後悔させてあげますよ主！｣





主は絶対忘れている私が魔導士だってことに
私＝魔導士って認識されにくいですよねなぜか…




貴｢では、ズバリその人のどこを好きになりましか!?｣



覇｢Aって案外色恋の話好きなんだね…｣


貴｢話しを逸らさないでいただきましょうか｣





私の色恋はどうでもいい、現にしていないし





覇｢そうだね〜…うーん、なんとなく？｣


貴｢なんとなくですか？｣


覇｢そ、なんとなく｣





"なんとなく"では本気で好きとは言えないのでは？
まぁ、主も年頃の男軽く恋をするのは当然か…




覇｢言っとくけど本気だから｣


貴｢あらあら、これは絶対に紅炎様に知らせない
といけませんね｣





けど、主は最近他国の姫君と会っていない
となると街中で出会う女性達になるかもしれない




覇｢ま、その内分かるよ｣

貴｢その内分かると言うと私の知っている人と
なりますね…まさか純々ちゃんとか!?
いくら主でも純々ちゃんと麗々ちゃんは譲れません！｣




仁々ちゃん？ もうあの子は男性のものだから仕
方がない

第62話→←第60話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す