こちら、リア充撲滅委員会です。2

撲滅 57 ページ7

…………なんなんだよ





本当にイライラする。







胸の中がつっかえてモヤモヤして、どうしたらいいかわからない……



高ぶったままのこの感情は…………



おそ松「一松、いい加減にしろ」



一松「何、別にいいじゃん。寧ろ正論だと思うけど？ちょっと言われただけでキレるし、告られただけでウジウジ悩んで、はっきりしないし」



普段、おそ松兄さんには逆らったり、そういうのはあまりしないのだけれど、何故か今は止まらなかった。



必然みたいに、言葉を紡いでいった。



A「…わかったわよ！！ほんっとバカみたい！私今まで何してたんだろ。こんなとこでバカやって…おかげで目が覚めたよ」






感情的に叫ぶ彼女に謝らなきゃいけないのはわかってる



でも、今のは…


一松「は…？バカにしてんの？」


A「実際、バカじゃない。他人恨んで、自分たちは努力も何もしないで」


一松「別に、僕のことは好きに言っていいけどさ。此処を、兄さんたちをバカにすんのは許さない」



止まらない…



A「勝手にしてれば？私には関係ない」




本当に、止まらない……



一松「関係ない、関係ないってうるせぇんだよ！！！アンタだって一緒だろ！！」





あぁ、マズイ……




一松「そんなナリで！性格で！！アンタだって人のこと言えないだろ！！」




僕は、ついに…







言ってはいけないことを言ってしまった

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