私と彼の子【五条悟】

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店内は凄く静かで高級感のある場所

案内された部屋は個室で東京全体が見まわせそうなくらいいい景色




「本当は夜誘おうと思ったんだけど子供たちの事おいてはいけないからね」


『昼でも凄い良い景色、』




素敵な高級レストランにいつもと雰囲気の違うかっこいい悟
この二つが揃っただけど私は目が回りそうなくらいドキドキしてた

昔ふざけて五条の奢りだーなんて四人で来たこともあったっけ。




その後、美味しいご飯を食べて少し雑談をしていた




『そういえばあの後どうだった？ちゃんと見つかった？』


「あぁ見つかったっちゃ見つかったのかな、？」



悟によると特級呪物を食べちゃった一般人がいたらしい、その子は学生で普通なら宿儺に体を乗っ取られるはずなのに制御ができていてそのまま生徒に、らしい。



『な、なにそれそんなことあるんだ、』


「ねー僕もびっくりだよ」



特級呪物を食べるなんて、まぁ、色んな人がいるからなぁ、




「あ、ところで話変わるんだけどさ」


『うん、なーに？』




「僕と結婚しよう」





差し出された見覚えのある有名ブランドの指輪

大きいダイヤがはめ込まれていて上品なデザイン




『へ？』




予想外のセリフに思わず声が漏れる

いや、話変わりすぎでしょ、そんなことある？
特級呪物の話と一緒にプロポーズなんて前代未聞でしょう



結婚なんて考えてもいなかった

悟は五条家当主なわけで子供が居ても結婚なんて、


真実を聞きたくなくて触れないでいたけどきっと誰かと子孫を作るんだとばかり、

だって私は、禪院家側の人間で、貴方は五条家で、



「一生、君の事大切にすると約束するよ。…だから受け取ってもらえないかな？」




真っ直ぐな目で私を見る悟に唇が震える

私達が結婚なんて、子供がいるだけでもかなりとんでもないことなのに。




『おっ、お願いします、』




震える声で私は頷いた









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結婚おめ

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