君の嘘、僕の嘘 4 (ページ7)

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マ「Aちゃん、
おつかれさま、明後日ね」

私「おつかれさまでした〜」

明日のお休みは何しようかな……

いつもだったら、お買い物して、

柚葉とお茶してとかなんだけど、

この足じゃ、そんなの無理だしな……

うん、のんびりしよーっと！

そんな事考えながら、タクシーを手配して、

接骨院まで行って納得

ベットの上で、マッサージをうけてる
廉くん

廉「あ、来たん？」

これが、後でって事か

私「怪我したの？」

廉「ちゃうよ、たまに腰みてもらっとる
言ったやん。
最近な、重いもんよう運んどるから、
最近いうか昨日からやな、笑」

私「……ねぇ、それ私じゃん」

廉「んははっ、わかったん？」

私「……」

廉「あ、怒っとる、笑」

うつ伏せで、
いたずらっ子みたいな可愛い顔して、
見上げる廉くん

くそ可愛いけど、お返ししてやる

私「先生、痛いとこ思いっきり
押しといてください」

「ははっ、りょうかーい！
Aさんそこ座って待ってて」

廉「はっ？いったっ！ちょ、せんせーい！
ギブギブ」

「ふははっ」

私「もう廉くん、うるさーい」

廉「や、待って！それあかんやつー！」

私「あははっ」

廉くんが悶絶してんのがおかしくて、
ゲラゲラ笑ってると

廉「まじ、覚えとけよ」

って、指さされた。

こっわっ、笑

廉くんが終わって、治療室を
出ようとしてるから、

私「じゃあね〜」

って手を振った。

前からの友達みたいに話しやすく
なったしと思って

そしたら

廉「なんでやねん！」

つっこみが入った。

そっか、

馴れ馴れしかったかな？

廉「待っとるわ、俺車やねん」

私「え、送ってくれるの？」

廉「あたりまえやろ」

覚えとけとか言ってたのに、優しいとか

廉くんって絶対ツンデレだと思う

診察が終わって、待合室に行くと
携帯片手に、寝てる廉くん

……やばい、激カワ

起こすのもったいないなと思ってたら

廉「……ん、終わった？」

まだ眠そうに、目をあけた

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