小さな幸せ 3

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私「あ、みっくんだ〜」



北「ご機嫌じゃねーかよ(笑)」




お酒の勢いもあって、
みっくんの腕に絡みつくと、



ニコニコ微笑まれ、



北「早めに帰ろうな」



と、囁かれる




急な甘さに、心臓がやられ




私「うっ！」




心臓を抑えると




北「なに？気持ち悪い？」



私「違う、心臓やられた」



北「あ？アホか(笑)」




クスクス笑われる




ミ「なんか、いいね〜、
Aが幸せそうで、こっちまで
嬉しくなる」





……





私「もーやめて！」



北「いやいやいや、あなたの寝相は
相当悪いよ(笑)」




ミカは、みっくんの暴露話で大爆笑で




ミ「もーほんとよかった、
みっくんが面倒みてくれて」



北「でしょ？(笑)俺もよかったよ
ミカちゃんがAの友達で」




なんかふたりで意気投合してる




宮「北やん、俺、先帰るわ」



北「お〜、気をつけてな」



宮「あ、ドラミちゃん、北やんよろしくねー、
今度ゆっくりご飯行こ？」



私「あ、はい」




宮っちは、明日早いからと
先に帰っていった



宮っちはテレビの印象どおり
ずっとニコニコしてて、いい人なんだけど、
やっぱり私の事をドラミちゃんって呼ぶ……



いつか訂正しないと




北「俺らも、そろそろ帰るわ」



ヤ「だな、お開きにするか」



ミ「そういえば、さらちゃんどこいった？」



ヤ「アトミーも居ないから、
帰ったんじゃね？」




食事会は、お開きとなり




私「私、トイレ行ってくる」



ミ「一緒に行くよ」




北「じゃ、先、ヤスと車行ってっから
ゆっくりおいで」





……





さ「Aさん、どういう事ですか？」



私「え？」



ミ「帰ったんじゃなかったの？」




トイレの鏡の前にいた、さらちゃんに
ミカとふたりで驚く



さらちゃんの攻撃的な目は
あきらかに私にむいていて




ミ「アトミーは？帰ったんじゃないの？」



さ「置いていかれました、
私がみっくんに夢中だったのが
気に入らなかったらしくて」




そりゃあ、怒るでしょ、



あれだけ追いかけ回してたら




さ「Aさんが好きなのは
玉ちゃんですよね？」

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