そして、あなたに……4

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〜♪♪ 〜♪♪♪



〃A？どした？〃



すぐ出てくれる



私「……どうもしない」



〃そう？(笑)俺もね、今電話しようと思った〃




出るの早かったでしょって、クスクス笑ってる




〃ごめんね、我慢させて〃



私「大丈夫、こんなの我慢じゃない、
さっき、ほんとはマネージャーさんに
別れろって言われるかと思ったから」



〃あの人はね、ちゃんと人見る目あるからね、
Aだったら反対されないかなって
思ってたよ〃



私「ほんと？」



〃そんな事嘘つかないよ〃



私「嬉しいかも」



〃かも？(笑)〃



私「うれしーい！！」



〃ふははっ、元気でたな、
何してるの？今〃



私「電話してる！たいちゃんと」



〃それは知ってる(笑)〃




たいちゃんと電話でこんなに
話す事って久しぶりかもしれない



もちろん、会って話す方がいいに
決まってるんだけど、



声が直接耳に届く電話って
無駄にドキドキする





コンコンッ！



さ「Aちゃん！お風呂はいろー！」




え、入ろう？ 一緒に？




私「なんか、さっちゃんが
お風呂入ろうって言ってる(笑)」



〃いいじゃん、俺も一緒に
入りたかったな(笑)〃



私「うん、一緒に入ろ？」



〃ふふっ、珍しい、いつも嫌がるくせに。
楽しみにしてるわ〃







……




さ「なんか、修学旅行みたいだね！」



私「そうだね(笑)」




普通、友達が泊まりにきたって
わざわざ一緒にお風呂なんか
はいらないよね



楽しそうなさっちゃんを見てたら、
こっちまで楽しい気分に
なっちゃって、



横尾さんの彼女がさっちゃんで
良かったなって、しみじみと思う




それにしても、



とてもスタイルがいいさっちゃん




私「さっちゃん、めちゃめちゃスタイル
良くない？モデルさんみたい」




わたしなんて、

脱いだらすごいんです！ って

最悪の方で……

ほんとにウエストとかないし、

胸ないし、




さ「そんな事ないよ(笑)
Aちゃん意外と胸あるじゃん」



……意外とｗ



私「それ、褒めてないよね？(笑)」



さ「あははっ、ほめてるほめてる！
まっ、たいPによく揉んでもらって？」



私「小さいって事じゃん！」

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