そして、あなたに……4

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マ「え？横尾さんのところ？
大丈夫ですか？」


藤「なんの心配？(笑)」



マ「いや、若い男女が共同生活なんて」




若い男女…… 共同生活……



古っ！ｗ




横「大丈夫ですよ、俺、彼女と
住んでるんで。
彼女とAちゃん友達だし」




マ「……彼女(笑)
みなさん、私達にバレずに一緒に
住んでるとか……もうなんなんですか、
横尾さんの件は私は知らなかった事に
しますから、ご自分で報告してくださいね」




横「はーい(笑)」




横尾さん、かるっ！



でも、本当だったらバレなかった事なのに
巻きこんでしまった




私「横尾さん、ごめんね？」



横「Aちゃんが謝る事じゃないって。
いずれは言おうと思ってた事だし、
太輔だってそうだろ？」



藤「もちろん。
今回の事がなくたって言うつもりだったよ。
バレたタイミング、めちゃめちゃ悪かった
けど(笑)」





結局、マネージャーさんには、
なにかあったら必ず連絡してほしいと
念を押され、



たいちゃんは、ホテルに



私とケンとベルちゃんは、横尾さんの
うちへ向かった






さ「Aちゃん、いらっしゃい！
待ってたよ〜！」




オーバーリアクションのさっちゃんに
思いっきりハグされ、部屋に招きいれられる




私「急にごめんね？ しかもケン達まで」



さ「全然だよ〜、家族が増えたみたいで
嬉しい！」



横「さち、Aちゃん達は大変なんだよ、
喜んじゃダメでしょ」



さ「あ、そっかー！ごめん、Aちゃん」




おどけて舌をペロッと出すさっちゃんに
安心する




横「Aちゃん、おいで？
こっちの部屋使っていいよ、
ベットしかないけど」




横尾さんに部屋を案内され
荷物を置くと、さっちゃんが
ぶーたれてる




さ「私の部屋でいいのに」



横「いや、Aちゃんだって
疲れちゃうでしょ、ずっと一緒じゃ」



さ「えー！」



横「えー！じゃないの(笑)
じゃ、Aちゃん、ゆっくりして？
お風呂とか、好きにしていいから」



私「うん、ありがとう、
少ししたらお風呂お借りします」




仲良さげに部屋から出てく
ふたりを見たら、



急に寂しくなる



電話……してもいいかな

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