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玉ちゃんの脇をすり抜けて
たいちゃんに突進する
藤「うぉっ!!
痛って〜www」
私にタックルされて、尻もちをつく
たいちゃん
それを見て笑ってる玉ちゃん
玉「ガヤ、1時間たったら
迎えにくるよ?
朝まで居させてあげたいけど、
マネージャーくるでしょ?」
藤「あぁ……わりぃな!!」
尻もちついたまま、私の頭を
なでる
ひっつき虫のように、
たいちゃんにしがみついてる私
玉「Aちゃん、ごめんね?w
後で、迎えにきちゃうよ?」
たいちゃんの腕の中で、
うんうん!と頷く
藤「玉!ほんと、サンキュ!!」
いいよ!いいよ!後でね〜
って、ドアを出てく玉ちゃん
私「……」
くっついたまま離れない私
藤「A、ケツ痛いんだけどw」
私「……」
藤「あれ?寝てる?w」
私「……」
首を振る
藤「あっちで話そうか?
ここ、玄関だからw」
そっと離そうとする
たいちゃん
余計にギュッとして離れない私
……だって、会いたくて、会いたくて
せっかく会えたんだもん
……次、いつ会えるかわからないから
離れたくない
藤「……そんな、甘えん坊だったっけ?w」
私「……だって、離れたくないんだもん……」
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作者名:なみすけ | 作成日時:2017年5月4日 16時