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わちゃわちゃと出てく
ふたり




……




シーン




……どうしよ




急に緊張してきた……




藤「A」




ビクッ!




立ち尽くしたまま、恐る恐る顔をあげると、




めちゃめちゃ優しい顔した太輔が
ベットに座ってる




飛びつきたいけど




動けない……




しばらく見つめあったままでいると





藤「ごー、よん、さん……」




え?



カウントダウン?




腕を広げて、待ってる




藤「にーー、いーーーち(笑)」




思いっきり飛びつくと




藤「うぉ!!!(笑)」




ぎゅーっと、わたしを抱きしめたまま
後ろに、倒れる




藤「痛いよ(笑)
……A、会いたかった」




頭を撫でて、抱きしめなおす太輔




太輔の胸に顔を埋めて



うんうんって頷く





太輔の匂いがする




思いっきり吸いこんだら、
懐かしくて涙が溢れてきた





藤「ほんと……なんでここに居るんだよ(笑)」



私「……会いたかったんだもん」



藤「……ふざけんなよ(笑)
そんなの、俺毎日思ってたわ」





……太輔が同じ気持ちでいてくれて
たんだって思ったら、




更に涙が溢れる




藤「……冷たいんだけど(笑)」



私「とまんない……」




太輔の上に乗っかったまま、
動けない




でも、



言わなくちゃ



ちゃんと



そうじゃなきゃ、……戻れない……




私「……太輔」



藤「いい、わかってる」




わたしの言葉を遮る




藤「顔見せて?ちゃんと」




わたしの両頬を包んで、
顔をあげさせる




藤「ふふっ、ぐちゃぐちゃ(笑)」




起き上がって、わたしの涙を拭うと
長い長いキスをする




藤「A」




わたしの両手を握るから、
握り返して、太輔を見る




藤「俺は、Aがいれば、それでいい、
こどもも、できなくていい、
この先も、ずーーっと、Aが
いればいい、それが俺の一番の幸せだから」




私「……うーっ……」




やっぱり、とまらない




藤「だから、もう離れようとすんな、
わかった?」




うんうんって頷いて、
太輔の首に、飛びつく





太輔、同じだよ




わたしの幸せは、太輔といることだから

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琉衣(プロフ) - はい!気に入ってしまいました!有難うございます! (2021年12月14日 22時) (レス) id: d7ec384554 (このIDを非表示/違反報告)
なみすけ(プロフ) - 琉衣さん» また読んでもらえたんですね!嬉しいです。みっくんバージョンか、長いお話は書く予定がないので、番外編でちょっと考えてみようかなと思います (2021年12月14日 15時) (レス) id: b5d2006bdb (このIDを非表示/違反報告)
琉衣(プロフ) - おはよう御座います!また最近から最終回まで読ませて頂きました!リクエストなんですが同じストーリーでみっくんver.も読んでみたいです! (2021年12月14日 7時) (レス) @page41 id: d7ec384554 (このIDを非表示/違反報告)
なみすけ(プロフ) - 琉衣さん» またまたありがとうございます!そんな報告がくるたびにとても嬉しくなります。はまってくれてありがとう(o^^o) (2021年12月10日 5時) (レス) id: b5d2006bdb (このIDを非表示/違反報告)
琉衣(プロフ) - コンバンハ!久し振りに最初から最終回まで一気に読ませて頂きました(*´∀`*) (2021年12月9日 22時) (レス) @page41 id: d7ec384554 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:なみすけ | 作成日時:2018年12月21日 8時

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