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あの後真緒と会い上手く逃がしてくれて、その後保健室にいく事になった
｢大丈夫か？A｣
｢ん？大丈夫だよ〜♪まーくん｣
｢重傷か……お前もここで休んでいけよ。｣
｢ん。そーするよ、ありがとうま〜くん♪｣
｢北斗、俺そろそろ生徒会に合流しないと疑われるからもどるからコイツも一緒に頼む｣
｢分かった｣
｢サリーも1人で抱え込んじゃだめだよ？｣
｢おう！じゃあ頼んだぞ！｣
｢バイバイ〜ま〜くん｣
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保健室にて
｢失礼します｣
｢佐賀美先生はいないな｣
｢最初よりは回復したから私は休まなくていいかな？｣
｢ダメですよ！｣
｢Aちゃん先輩は転校生の隣のベッドで寝ときなよ！｣
｢んー分かった｣
ってことで寝ることになった。
隣から重たい話が聞こえてくる。
北斗くんの言う通りこの子を本当に巻き込んでしまって大丈夫なのか……
でも私はあんずちゃんが来たことはすごくプラスだと思う。
私は元からアイドルとしていたからプロデュース科になっても変化を感じないけどあんずちゃんと……そしてこの子達『Trickstar』なら成し遂げられるかもしれない。
そんなことを考えていたら北斗くんがこっちに来て話しかけてきた。
｢A先輩、俺たちはずっと悩んでいたんだ。さっきの様子だとやはりトラウマがあるみたいだし。だがやはり先輩がいると心強い。無理にとは言わない。だがもし良ければ手伝ってはくれないだろうか。｣
もちろんその応えは決まってたけどみんな、考えてくれてたのか。
｢ありがとう、考えてくれてたんだね。｣
｢手伝うよ。｣
｢本当か？だが無理はしないで欲しい。｣
｢うん、わかってるよ｣
そこにいた3人は本当に輝いて見えた。
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作者名：りんご | 作成日時：2020年4月14日 1時
