今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:5,171 hit
小｜中｜大
生徒会 ページ8
あれから接戦が続いた。
なんかレイ兄の名前が出てたけど……
色々考えていたらクロに蹴られたコーギーくんが宙を舞っていた
｢ここで足払い！大神先輩、宙に浮いたー！｣
｢うおおっ、やべっ！｣
流石としか言いようがない。
｢あれ？マイクの電源切れたのかな。おかしい……
あっ！まさか！」
｢はーいそこまで｣
どうやら嫌な予感は当たったらしい。
可愛らしい声が聞こえる。
などと考えていたらあんずちゃんにコーギーくんが落ちてきた。
｢ちょっと！コーギーくん何やってる訳？！｣
｢うっせー！地面ついてなきゃリングアウトじゃない！｣
｢敵を見誤るな、大神。俺たちの本当の敵がおでましだぞ｣
！？
｢全員、静粛に。生徒会執行部である！｣
はすみん……
｢生徒会長、天祥院英智の名代としてこの蓮巳敬人が貴様らの足りない脳みそに校則を太字で書き込んでやろう｣
｢生徒会！どうしよう、逃げなきゃだよね。｣
｢A先輩。顔色が悪いぞ、大丈夫か？｣
｢……｣
｢よし、遊木と明星は転校生を、俺は先輩をどうにかしよう｣
｢分かった。転校生ちゃん大丈夫？！急がないとだよね！｣
｢よしっ！行くぞ！｣
｢……ぱい、…んぱい！先輩！いくぞ！｣
しまった何があったのか聞いてなかった。
生徒会、最高権力者なんてよく言えたものだよね。
大切な人たちを傷つけたし、私も傷つけられた記憶が
蘇ってきて震えが止まらない
｢ごめん！行こうか！｣
そうして屋外ステージを後にした。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 7人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：りんご | 作成日時：2020年4月14日 1時
