後輩 ページ5
今日は転校生がくる日
｢よし！｣
｢どこ行くの？A、もしかして転校生に会いに行く感じ？」
｢かおくんテレパシーかなんか？こわい｣
｢あってたの！？やったね！」
何がやったなのか分からない
｢着いてこないでね、私はプロデューサーとして会いに行くんだよ」
｢分かってるから！｣
ならよし
｢行ってくるねー｣
｢行ってらっしゃい！｣
━━━━━━━━━━━━━━━
｢おーい、Aちゃん先輩ー｣
｢スバル君だ、元気？｣
｢元気も元気、ちょー元気だよ！」
｢元気すぎてこっちが疲れる」
｢毎回思うけどお疲れ様、北斗くん｣
｢あっ、そうそう先輩に紹介しに行こうと思ってたんですよ、転校生｣
｢ありがとう！君が転校生？｣
｢はい、あんずといいます！よろしくお願いします。｣
｢あんず、 あのね先輩は去年までアイドルとしていたから経験もあるし、なんたって歌がすごく上手いんだよ！歌ってる時の先輩すっごいキラキラ！｣
｢おい、明星！｣
｢大丈夫だよ、北斗君、私も訳あってプロデュース科の方に転向したんだ。だから実質同じ歳だね。
今は歌うことは出来ないけど、いつか必ずみんなの前で歌えるように頑張るよ。分からないことがあったらなんでも聞いてね。」
｢私にとって初めての女子の後輩だから嬉しいよ｣
と言うと転校生……あんずちゃんはニコッと笑った
かわいい！！！
｢今から転校生にこの学院のことを案内しようと思ってたんだが先輩もどうだろうか？｣
｢うん、そうだねいいよ｣
校内を回り終え
学院についての説明を始めた
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作者名：りんご | 作成日時：2020年4月14日 1時
