Trickstar ページ18
数日後、私は今度は真緒に呼び出された。
｢最近忙しそうだな！A！｣
｢相変わらず元気だねーちあくん｣
……前にも聞いた会話な気がするのは私だけではないはず
｢でもこうしてないと、1回でも止まったら一生動かなくなると思うからね｣
｢うむ、いつでも頼ってくれよ！なんたって俺は……いや、俺たちは正義のヒーローだからな！｣
｢うん、そうだね。ありがとう。流星隊もプロデュース今度させてよ｣
｢？！それだとこっちが助けられてるぞ？！｣
｢いいのいいの！私はそれをするだけで助けられてるからさ！｣
｢そうか！お互い支え合うのもいいものだな｣
｢そうだね！｣
ちあくん変わったね。いい方に
｢よかった……｣(ボソッ
｢ん？なんか言ったか？｣
｢ううん、何も。あっ！真緒に呼ばれてるんだった。じゃあね！ちあくん！｣
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
｢お待たせ｣
そこにはTricksterが揃っていたそしてあんずちゃんも
｢久しぶりに全員揃ってるとこ見た｣
｢あんずちゃん、この子自己紹介した？｣
と真緒の方を見て言った
｢はい！｣
｢この子無駄に容量良く色々こなすしいい子なんだけど立場が立場だから大変だ思うからさ、支えてやってね♪｣
｢おいおい、俺はお前の弟じゃないぞ？｣
｢私からしたら弟だよ｣
｢俺からしたら妹だよ｣
｢ここからスタートだね！頑張って！私も支える｣
『はいっ！』
Tricksterというチームはここから本格的に動き出した。
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作者名：りんご | 作成日時：2020年4月14日 1時
