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希望 ページ14
｢はい、もういいよ。ありがとう。｣
『はあ、はあ……』
｢お疲れ様｣
｢どうじゃった？A｣
｢うん、そうだねまずスバルくん、君は天才だよ。そして周りが見えてないのがダメなところ。そこであんずちゃんと一緒に行動してもらいます。｣
｢え？｣
｢逆に北斗くんは周りを見すぎて若干硬くなってる。もう少し前に出てもいいかも、ってことで双子くん達に任せよ〜｣
『はーい』
｢そしてまこっちゃんは2人よりも実力は無い。でもそれは磨けば光る原石なわけだよ。向いてるって訳。ってことでコーギーくんにお世話になってね♪｣
｢覚悟しとけよ、メガネもやし！｣
｢ひいー！おっ、お手柔らかにお願いね！大神くん。｣
｢こんな感じかな？どうよ、レイ兄｣
｢そうじゃな、言いたいこと全て言われたから何も言うことは無いわい｣
｢どうじゃった？嬢ちゃん｣
そんなはなしをしているのを聞きながら私はTrickstarについて考えていた。
3人の、いや。4人の思いは本物だ。
多分レイ兄は3人とあんずちゃんに私のプロデュースしてる所を見て欲しくてこんなことしたんだと思うけど、私も大きな収穫ができた。
この子達なら成し遂げられるかもしれない。
私は希望を、一筋の光を見つけた
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作者名：りんご | 作成日時：2020年4月14日 1時
