恋愛禁止令解除？【うたプリ】

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あ「いないね」

真斗「いないな」



Ｓクラスにきたものの、そこに翔の姿はない。少し待っても戻ってくる気配すらなくて私とまさやんは悩んでいた


あ「うーん、困ったねぇ」

真斗「うむ。メロンパンが…」

あ「あ！まさやんまやさん」

真斗「どうした？」

あ「こんな時こそ、ラインすればいいんじゃない？」

真斗「そうだな…しかし気づくだろうか？」

あ「くればくるほど通知？の音がうるさいって音也がいってた」

真斗「ほう、してみるか」

あ「うん！」





こんにちは
来栖 翔お、おう。どうした?
しょう今たこにいる ? ?
来栖 翔おま、たこって…うててなさすぎだろww
来栖 翔悪かったって ! !既読無視すんな ! !



真斗「A、来栖からきたぞ」

あ「どこだって？？」

真斗「今こっちに向かっているそうだ」



と噂をすれば、奥に小さな人とその横に大きめの人ががこちらへ歩いてくるのがわかった



あ「あれかな？」

真斗「背丈的に、恐らく来栖だな」



少し走ってこちらへ向かってくる翔。その横の人は悠々と歩いてる



あ「しょーーう！」

翔「２人してどこいるのか聞いてきたとおもったら、そういうことだったか」

真斗「あぁ。メロンパンをだな…」

翔「そうだ。これラス１だったんだぞ〜」




そう言って、まさやんと翔はメロンパンの話をし始める



私はぼーっと２人の会話が終わるのを待っていると、近づいてくる悠々と歩いてた人



あ「(あれ？あの髪…)」



距離が近づくにつれ、少しずつお互いの顔を認識する。





視線が絡んだと同時に、



「A…ですか？」

「トキヤ…」




声を交わした



＊〈ずっと、貴方に会いたかった〉

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