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袋からお米パンを取り出し、ほらよっと私の膝に置く
あ「でも、」
「いいから。メロンパンのお礼だ」
あ「あ、ありがとう」
「おうっ！」
私はパンをパクッと１口食べる
あ「おお！！ふわふわでおいしい」
「おう、良かったな」
あ「たべる？」
「おっ、おれは腹減ってないから」
ぎゅるるるる
と音がなった。
「うおおおおおおお」
あ「(ええっ)」
顔を真っ赤にして手で顔を覆う男の子に、必死に笑いをこらえる私
…もう我慢の限界だ
あ「ぷはっぐるる〜だって！」
「うるせ！笑うんじゃねえ！！」
あ「だって、だって！」
腹減ってないって言ったじゃん、と言うと拗ねたようにそっぽ向いてしまった
「あんなに美味しそうに食べられたら、誰だって食べたくなるだろ…」
あ「食べる？ってきいたじゃん」
「だっ、だっておま！か、かかかかんせつ…」
何かを言おうとしてるのはわかるけど、「か｣が多すぎて何を言おうとしてるのかわからない
あ「何言ってるの？」
「そ、そら、アレだろ！」
あ「アレ？」
「…おう」
あ「？」
「(い、意識してんの俺だけかよ…)」
あ「もっかい聞くけど、食べないの？」
「ひ、１口…食べたい」
…かわいい。
あ「うん、はいっどうぞ」
パンを差し出すと、顔を真っ赤にしながら食べる男の子。確かに空は雲一つない晴れだけど…
あ「(そんな真っ赤になるほど暑いのかなぁ)｣
「ん、さんきゅーな」
あ「なんも。少しはお腹満たされた？」
「あぁ…」
あ「よかったよかった」
「おう…」
あ「そういえば、なんで私をつれてきたの？」
「あ、そうだ。お前、早乙女学園の制服着てっから、ちょっと話してみたくて」
あ「うん、そうだけど…あ！！」
よくよく見ると、男の子も早乙女学園の制服を着ていた
あ「(音也のよりサイズちっちゃいけど)」
「おい！ちっちゃいとかいうな！心の声漏れてっかんな！！お前の方がちっちゃいだろ！！｣
あ「ごめんごめん、怒んないで。ねっ？」
「おこって…ねーよっ」
あ「ほんと？それならよかった」
私は安堵の笑みをうかべた
「っ、おう！」
＊〈笑うお前を見て、音也の気持ちがわかったよ〉
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潮田渚 - 更新頑張ってください！ (2016年9月22日 12時) (
レス) id: 34d9e994ef (このIDを非表示/違反報告)
綾夏(プロフ) - 音也がかわいい〜！あと、聞きたいことがあるんですが、メール？（LINE)のやつをやるには、どうしたら出来るのでしょうか？私も、小説を書くので、使ってみたくて、教えてください！ (2016年9月11日 15時) (レス) id: cb84361a34 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - なめさん» はい！楽しみにしてます！！＼(^o^)／ (2016年9月5日 22時) (レス) id: b69233ef5c (このIDを非表示/違反報告)
なめ(プロフ) - 雛愛さん» 遅れてすみません；＿；ありがとうございますとても励みになります、心遣いまで；＿；(*^o^*)頑張ります！これからもよろしくですヾ(＠⌒ー⌒＠)ノ (2016年9月5日 0時) (レス) id: 32be555e19 (このIDを非表示/違反報告)
なめ(プロフ) - 零さん» 遅れてすみません；＿；コメント返してくれて嬉しいですヾ(＠⌒ー⌒＠)ノ明日明後日らへんにはトキヤ出せそうですヾ(＠⌒ー⌒＠)ノ少々お待ち下さい(￣◇￣;) (2016年9月4日 23時) (レス) id: 32be555e19 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なめ | 作成日時：2016年7月30日 21時
