【一松】一松が冷たくしてくるから仕返しした結果２【おそ松さん】

63話 ページ34

ご飯を食べ終えてゆっくりしていると、


「で、どうする？一松」


「何が？」


「寝場所に決まってるだろ!! いつも通り俺達と寝るのかAと寝るのか」


え…


「Aは…どうしたい？」


いっちーが聞いてくる


「わ、たしは… どっちでもいいかな」


一緒に寝たいとか人前じゃ恥ずかしくて言えないよぉ…


すると


「……… じゃあ俺いつも通りみんなと寝る」



え………


その一言に軽いショックをうける



「え〜？ いいのかよ一松」

「…どうせおそ松兄さん辺りが邪魔しそうだし」


「はぁ〜!？」



いやでも…



まぁ…いいか…






松代さんに案内された部屋で『一人で』寝る事になりました。



はぁー…


実はかなり怖がりな私…

家で寝る時も全体小さい明かりつけないと寝られないんだよな…



もうできてから何年もたっている松野家はそれなりに年期が入っていて、どこか怖さを感じる




「うぅ〜…やだなぁ」


怖いけどしょうがない…




私はかくごを決めて布団に入る




時々する物音に身をビクビクさせながら必死に布団にうずくまる



と、その時だった。



ギシ…ギシ…


「!？」

足音の様な物音が聞こえた。


もうみんな寝てるはず…


トイレとか…？



いやでも…


心臓がバクバク鳴っているのがわかる。





すると『ス…』



ビクゥッッッ



襖が開いた音がした。



え!？何!？幽霊!？



やだやだやだやだ!!!



……本当に怖い

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