【一松】一松が冷たくしてくるから仕返しした結果２【おそ松さん】

50話 ページ21

本当に毎日毎日中田先輩はしつこくつきまとってくる


「……これいっちーに言った方がいいのかな？」

……いや、いっちーを心配させちゃダメだよね



「よし、一人で解決しよう！」


私そんなに弱くないです！


ー次の日ー

「あっ、Aちゃん！一緒にお昼どお？」

「結構です」


「あ…そう」


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「ねぇねぇ、今度一緒に映画見に行かない？」


「間に合ってます」


「ちえー。」


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こんな感じで私は中田先輩を避け続けた


するとある日



「……ねぇ、Aちゃん。」


「何ですか？」


「…俺、凄い迷惑だったよね…今更許して何て言えないけど…本当にごめんなさい」


「……え？」


「ちょっと、嬉しくって、何だか事故で死んだ彼女に少し似てたから…」


悲しそうな表情で少し笑う中田先輩


「え………」


「でも、もういいかげんたちなおらないとね！いいかげん…」


「…………」


「…ほんと、ごめん」

「……あの、そんなこと知らなくて…その、私冷たい態度取っちゃってごめんなさい…」


「! 何言ってるの？Aちゃんは何も悪くないんだよ」


「いやでも… あの、失礼ですけど、友達ならなりますから、気を落とさないで下さい」

「………本当!？ …ありがとうっ」


「……はい」にこ



「じゃあ俺戻るね。」


「はい。」



中田先輩にそんなことがあったなんて…


友達くらいなら…いっかな






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「…あの子も案外ちょろいよね」


にやっ

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