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リエーフside
『瞳、 』
それを君に言われた日から、やっぱり意識してしまっている自分がいる。
綺麗だね、とか不思議な色だね、とか言われたことはあるけど、
君は、
「はあぁぁぁ……」
『なにどうしたのリエーフ』
「いや、なんでもないけど…」
『なんでもなくないじゃん。顔に書いてあるんだけど??何???失恋???w』
「ちがいますうーそういうのとは縁がありませーん」
『ちぇー。つまんないのー』
もちろん嘘に決まってる。
Aに見惚れてたなんて、
死んでも言えない。
入学式の日から、いや、教室に入ったときから、
惹かれてはいた。
なんか、 ❝ ある ❞ なって。
でも違う。
なんか ❝ ある ❞ んじゃなくて、
多分もう、誰しもが説明できるであろう気持ち。
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作者名:#百鬼サン | 作成日時:2022年3月8日 17時