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アカツキ side
「...とか威勢よく言っていたくせによ。」
「面目ない...。」
疲れました。
脇腹痛いです。
隣を見ると、壁に中にあるパイプを取ろうとしているアンヤ君と、静かに周りを見ている血月さんがいます。
血月さんの首の周りには、少し赤い跡。
「...血月さん。首、大丈夫ですか?」
血月さんは少しこっちを見て、
「...大丈夫だ。」
まるで、心配している俺たちを心配させないように、静かに、でも優しくそう言った。
「...今は、食糧庫に行くのが先だろ。
テメーも持っとけ。」
アンヤ君が俺のために武器を用意してくれるなんて!
珍しい‼←
でも...
「......アンヤ君。俺、体育2です。」
「はなから期待してねーし。
お前もいるか?」
「...いらない。武器は待っている。」
「そうか。」
そう言うとアンヤ君は少しボッーとして目をこする。
「どうかしました?」
「どうもしねーよ。
そろそろいくぞ。」
俺も体力が回復したので、立ち上がり、食糧庫を目指そうとすると、前には...
「......カリン、さん?」
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ななしのヴィランズ - カゲプロを創ったのはじん様です、貴方様のオリキャラが創ったわけではありません。「ごめんなさい」ではすみませんよ? (2021年11月4日 15時) (レス) @page3 id: b2611adeda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:チア | 作成日時:2019年8月25日 17時