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ザクロ side
(あのアルパカは、俺たちに51階以上を上させたくなかったらしいが、人の気配もしないこの場所に何かあるのか？)
そう考えてしまうほどこの場所のは何もない。
ところどころにドアはあるものの、全てに鍵がかかっており開けられない。
(鬼ヶ崎の情報だと、町全体が無人らしいしな...。)
とりあえず、前の進もうと考えていたら、目の前にパカメラが見えた。
「...目、だっけ」
「よせ。いったん戻ろう。
見つかったらまずい。」
「もう、見つけております。」
後ろからの声。
「「...ッ‼」」
俺たちは反射的に前へ飛び、パカのほうを向く。
(いつの間に！)
「なにか、弁明はございますか。。」
「...ただの迷子でぇ。」
(鬼ヶ崎...？)
いつもとは様子がおかしい鬼ヶ崎を見ながらパカを警戒する。
「ほう、迷子。
そういえば鬼ヶ崎様は、以前ワタクシの顔を見たがっていましたね。
どうぞ？存分にご覧下さい。
よい悪夢を」
その言葉と同時に鬼ヶ崎が倒れた。
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ななしのヴィランズ - カゲプロを創ったのはじん様です、貴方様のオリキャラが創ったわけではありません。「ごめんなさい」ではすみませんよ？ (2021年11月4日 15時) (
レス) @page3 id: b2611adeda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：チア | 作成日時：2019年8月25日 17時
